精密加工
超薄肉・極細プラスチックニードルの複合流動制御成形及び量産技術の開発
茨城県
株式会社ベテル
2020年4月21日更新
プロジェクトの基本情報
プロジェクト名 | 超薄肉・極細プラスチックニードルの複合流動制御成形及び量産技術の開発 |
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基盤技術分野 | 精密加工 |
対象となる産業分野 | 医療・健康・介護 |
産業分野でのニーズ対応 | 高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(小型化・軽量化)、高性能化(精度向上) |
キーワード | 歯科、根管洗浄、横穴、プラスチックチップ、極細 |
事業化状況 | 研究実施中 |
事業実施年度 | 平成27年度~平成29年度 |
プロジェクトの詳細
事業概要
歯科、処置用の医療機器部材は、金属からプラスチックへの代替ニーズが高まっており、これに対応すべく超薄肉・極細・長尺部品を成形する高度な成形技術開発が急務となっている。本開発は、超薄肉・極細・長尺成形するために、最適樹脂流動性を実現する解析技術、超高精度な金型構造と複合流動制御成形システムを開発することで、プラスチックニードルの開発競争に勝ち抜き、市場投入を図る提案である
開発した技術のポイント
超薄肉・極細・長尺のプラスチックニードルの実現と量産技術の開発
(新技術)
プラスチックニードル
(新技術のポイント)
患部まで確実に届き完璧な治療ができる
具体的な成果
・解析主導による射出成形方案の確立
‐流動解析、構造解析、公差解析技術を駆使して試作・量産金型の最適な構造及び成形条件の最適化を確立
・超精密・超高精度な特殊金型の開発
‐特殊ピン保持機構、真空ガス抜き機構、高精度位置決めを付加した特殊金型を開発
・複合流動制御成形システムの開発
‐金型と成形機を特殊な温調機で制御し、製品の自動取出し装置、ストック装置とアームロボットを連動させることで複合制御技術を確立
・量産技術の開発
‐複合流動制御成形システムの開発により、これまで不可能だった極細プラスチックニードルの量産化が可能
研究開発成果の利用シーン
・医療機器(歯科用ニードル、カテーテル、留置針)
・研究機関(バイオテクノロジー等)
実用化・事業化の状況
事業化状況の詳細
現在、先端に横穴形状が設けられている製品の方がニーズがあることが分かったため、金型の設計に取り組んでいる。
提携可能な製品・サービス内容
製品製造
製品・サービスのPRポイント
・細く、長く、フレキシブル
・コスト低減
・開発期間の半減化
今後の実用化・事業化の見通し
2018年度からサンプルの提供を積極推進し、川下企業で採用の予定で進むよう行動をする。この成果を売上げの増加につなげる
プロジェクトの実施体制
主たる研究等実施機関 | 株式会社ベテル |
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事業管理機関 | 株式会社ひたちなかテクノセンター |
研究等実施機関 | 茨城県産業技術イノベーションセンター 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
参考情報
主たる研究等実施機関 企業情報
企業名 | 株式会社ベテル(法人番号:9050001011883) |
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事業内容 | 医療機器の開発、製造、販売 |
社員数 | 80 名 |
本社所在地 | 〒315-0021 茨城県石岡市荒金3番11号 |
ホームページ | http//www.bethel.co.jp/ |
連絡先窓口 | 商品企画部 部長 鈴木英利也 |
メールアドレス | er-suzuki@bethel.co.jp |
電話番号 | 0299-23-7411 |
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