文字サイズ
標準
色の変更

サポイン技術紹介

  1. トップ
  2. サポイン技術検索
  3. テラヘルツ波異物検査システムにより、検出困難であった微小金属や樹脂異物等を医薬品生産ラインから除去!

情報処理

テラヘルツ波異物検査システムにより、検出困難であった微小金属や樹脂異物等を医薬品生産ラインから除去!

栃木県

有限会社スペクトルデザイン

2021年2月19日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 高度情報認識による異物混入医薬品の除外システムの開発
基盤技術分野 情報処理
対象となる産業分野 医療・健康・介護
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(信頼性・安全性向上)、高効率化(人件費削減)、高効率化(生産性増加)
キーワード 医薬品製造
事業化状況 研究実施中
事業実施年度 平成25年度~平成26年度

プロジェクトの詳細

事業概要

医薬品の生産ラインおける異物対策が大きな課題であり、異物検査や異物混入防止対策の徹底が必須である。本提案では、異物混入製品の出荷を未然に防ぐために、異物が混入した医薬品を検出し、生産ラインから除外することを目的とした高度情報認識(データマイニングなど)を用いた異物混入医薬品の除外に係る異常認知・品質管理アルゴリズムと実装ソフトウェアを開発する

開発した技術のポイント

テラヘルツ波による医薬品測定データから、異常認知を行うための高度情報認識アルゴリズムを開発する
(新技術)
異物検査の手段としてテラヘルツ波を利用する
(新技術の特徴)
エックス線異物検査機や金属探知機では検出が難しかった微小金属と、非金属異物が共に検出可能になる

具体的な成果

従来のアルゴリズムでは検出できなかった大きさの異物が検出可能になった

事業の全体像
研究開発成果の利用シーン

・従来の技術によらないテラヘルツ波を利用した異物検査及び除外システム
・従来の技術では検出困難だった微小金属や樹脂異物を検出可能にする異物検査及び除外システム

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

・高度情報認識アルゴリズムの開発とソフトウェアの実装が終了し、テラヘルツ波による異物検査システムが完成した
・川下製造業者の協力のもと性能評価を実施した結果、0.2mmの金属異物と0.3mm角の樹脂異物の自動検出が達成され、従来の検査装置が抱える課題を解決できることが明らかになった

提携可能な製品・サービス内容

製品製造、試験・分析・評価、技術コンサルティング

製品・サービスのPRポイント

・異物混入製品のより確実な検出が可能になり、回収コスト低減や信頼性・安全性の向上に貢献
‐エックス線異物検査機や金属探知機では検出困難であった微小金属や非金属異物の検出が可能になる
‐従来の技術では生産ラインから除外することが難しかった異物混入製品を除外できるため、回収コストの低減や製品に対する信頼性・安全性の向上に貢献できる
・工業製品や加工食品の異常検査も実現
‐テラヘルツ波を用いた検査システムを導入することで、医薬品だけでなくポリマー、プラスチックなどの工業製品の欠陥や内部異常の検査も可能である
‐本システムを用いることで、医薬品同様、加工食品内に含まれる微小金属や非金属異物の検査も可能である

今後の実用化・事業化の見通し

・今後の課題は、川下製造業者の生産ラインへ導入し、ラインに適合したシステムを完成させることと、新たに明らかとなった精度向上・誤検出率低下といった課題を改善することである
・計画としては、平成29年~30年に製品化及び事業化を予定している
・学会発表、ソフトウェアの宣伝、報道発表を行い、顧客開拓を進めていく

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 有限会社スペクトルデザイン
事業管理機関 有限会社スペクトルデザイン
研究等実施機関 国立大学法人東京工業大学

サポイン事業者 企業情報

企業名 有限会社スペクトルデザイン(法人番号:8060002027474)
事業内容 テラヘルツセンシング技術の研究・開発・製造・計測サービス
社員数 8 名
本社所在地 〒324-0403 栃木県大田原市湯津上285-1
ホームページ http://www.spectradsn.com/
連絡先窓口 取締役 深澤朗美
メールアドレス r.fukasawa@spectra-dsn.co.jp
電話番号 0287-98-3066