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複合・新機能材料

繊維を利用した立体織物で部品を生産し、軽量化のニーズに応える

福井県

株式会社TOMI-TEX

2020年4月10日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 立体構造体形状で織り上げる炭素繊維織物の開発
基盤技術分野 複合・新機能材料
対象となる産業分野 航空・宇宙、自動車、ロボット、産業機械、建築物・構造物
産業分野でのニーズ対応 高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(小型化・軽量化)
キーワード 炭素繊維部品、軽量部材
事業化状況 事業化に成功
事業実施年度 平成24年度~平成26年度

プロジェクトの詳細

事業概要

自動車産業では軽量化の観点から、ボディー等の外板部材には炭素繊維織物が採用され始めているが、炭素繊維織物は平面構造であり、連結強度を要求される肉厚な高強度の立体構造部材に適用できない。そこで、ニードル織機の技術をベースとした世界初の立体織物製織システムを開発し、高強度の立体構造体形状の炭素繊維織物の製織を可能にする。

開発した技術のポイント

織機の技術をベースとした立体織物製織システムの開発を通じ、炭素繊維を素材とする立体構造体形状の織物を利用した、自動車のエンジン部品であるコンロッドなど軽量化部品を試作開発する
(新技術)
織機の技術をベースとした立体織物製織システムにより、立体構造体形状を有する軽量化部品を製造する
(新技術の特徴)
炭素繊維を立体構造部材に適用可能になるため、立体構造体形状を有する部品の軽量化が可能になる

具体的な成果

立体織物製織システムの開発と、それを利用した主に炭素繊維を材料とした立体織物の生産

立体織物その1
立体織物その2
研究開発成果の利用シーン

・立体構造体形状を有する炭素繊維製品の生産が可能な立体織物製織システム
・立体構造体形状を有する炭素繊維製品の受託生産サービス

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

開発した立体織物製織システムを利用して、主に炭素繊維を材料とした立体織物を生産しユーザーに試作品として提供。

提携可能な製品・サービス内容

素材・部品製造

製品・サービスのPRポイント

・開発した立体織物製織システムを利用することで、炭素繊維など繊維を利用した立体織物が生産可能となり、立体構造体形状を有する部品の軽量化を実現できる。
・自動でこの織機を利用することで、炭素繊維シートの裁断・積層・接着やヨコ糸の交換等の手作業が不要になるため、炭素繊維製品の生産に要するコストの削減に貢献する。また、繊維が連続して厚み方向(Z方向)にも挿入されているため、層間剥離を防止できる。

今後の実用化・事業化の見通し

立体構造体製造織機の生産性向上に向け、研究を引き続き進める予定である

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社TOMI-TEX
事業管理機関 公益財団法人ふくい産業支援センター
研究等実施機関 藤島合繊株式会社
株式会社エルテクト
アドバイザー トヨタ自動車株式会社、株式会社豊通マシナリー

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社TOMI-TEX(法人番号:8210001009499)
事業内容 繊維機械製造
社員数 5 名
本社所在地 〒916-0038 福井県鯖江市下河端町201
ホームページ http://www.tomitex.blue/
連絡先窓口 富永眞央
メールアドレス tomitex@eco.ocn.ne.jp
電話番号 0778-29-3377