国立大学法人和歌山大学
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 国立大学法人和歌山大学(法人番号:6170005001780) |
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所在地 | 〒640-8510 和歌山県和歌山市栄谷930 |
ホームページ | https://www.wakayama-u.ac.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 産学連携イノベーションセンター |
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TEL | 073-457-7564 |
liason@ml.wakayama-u.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 5 件
- 事業化実績:
- 0 件
電子部品・デバイスの三次元外観検査用高速度・高精度カメラの研究開発
電子部品・デバイスの高密度化の進展とともに、電子基板の三次元形状を計測して、高速・高精度に外観検査する装置の開発が要請されている。本申請では、和歌山大学・モアレ研究所・4Dセンサーの特許技術を高速度カメラに適用して、2000FPSの速度で撮影し、精度10μMで三次元形状を計測できるセンサーを開発する。これを用いて、生産ライン上で電子基板などのインライン検査が可能となる
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
自動車エンジン用ピストンの生産効率の向上に資するダイカスト鋳造技術の開発
自動車エンジン用ピストンはアルミ合金(AC8A材)を重力鋳造法(以下GDC)で製作するのが主流であるが、ダイカスト法に比べコスト面・環境面で劣る。ダイカスト法も鋳造欠陥や強度、耐圧性等のデメリットがあるが、本事業化研究では新材料(AC8A-T6以上の機械的特性)の開発により、現行のT6熱処理に比べ当社で実績があるT5熱処理(コスト面で有利)に基づくダイカスト製ピストンを製作し、実際の自動車用エンジンに組み込み運転評価を行い、自動車メーカーへプレゼン・働きかけにより評価を得ることを最終目標とする。
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
オンサイト形状計測機付き長尺鋼管の精密加工装置の開発
原子力や石油プラントなどで使用される400種以上の材質、径、肉厚を持った長尺シームレスパイプでは安全性が重視され、パイプを供給している川下企業からは厳しく品質確保が求められている。とくに傷検査は重要であり、そのために精密な微細溝を加工したテストパイプが必要であるが、加工時間、精度、対象パイプ等に問題がある。本事業では溝形状を計測しながら加工可能な長尺鋼管用精密加工装置を開発し、問題解決を図る
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 実用化間近
複合材パネルのトリム作業自動化を目的としたトリムライン自動検出法の開発
航空機の翼胴フェアリングの外板は、大きさも形状も異なる多数の複合材パネルで構成されているためトリムラインの自動検出は従来技術では困難であり、倣いによる手作業でトリム加工が行われている。ここでは新規の画像計測技術によりパネルの曲面形状及びケガキ線を高精度で検出し、ロボット等のトリム用工作機械に転送する技術開発を行う。これにより複合材パネルの製作工数を大幅に低減し、次期開発機777-Xの受注を目指す
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 研究実施中
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