公益財団法人京都高度技術研究所
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 公益財団法人京都高度技術研究所(法人番号:3130005002942) |
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所在地 | 〒600- 京都府京都市下京区中堂寺南町134番地 |
ホームページ | http://www.astem.or.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 研究開発本部 ICT研究開発部 |
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TEL | 075-315-8652 |
info@astem.or.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 5 件
- 事業化実績:
- 1 件
世界市場を開拓するSake・大吟醸生産システムの革新
中小醸造事業者のニーズにより先端バイオ計測技術を反映した、発酵工程の高度化に資する低コスト分析技術を開発する。従来分析不可能だった標的成分に対し、高効率化学修飾を実現する前処理技術、高分離専用カラム、高度に選択的な濃縮ツールの新規開発により、GCによる簡便な分析システムを実現する。同技術を製造現場に導入することで、高付加価値大吟醸酒の生産性の向上を図り、輸出用新規高級酒(山廃純米大吟醸酒)の開発により世界市場での販路を開拓する
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
並列画像処理技術による産業用高精細スクリーン印刷マスク検査装置の開発
太陽電池、スマートフォン等の電子・情報機器の回路パターン形成に多用される高精細スクリーン印刷では、機器の高密度化からスクリーンマスクには、10μMオーダーの高精細化が要求され、現状の目視検査では対応困難である。このため、複数カメラから成るカメラ配列モジュールと、個々のカメラ画像を高速処理するハードウェア画像処理基板で構成するマスク検査装置を開発し、スクリーンマスクの品質向上と生産性向上を実現する。
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
複数ECUの統合シミュレーションシステムの研究開発
自動車の開発において、生産性を向上させるためには車載電子制御装置機能の統合シミュレーション技術の確立が課題になっている。そこで、この課題を解決するために統合シミュレーションを実機制作以前に行える環境を開発することで設計から製造までの生産性を向上させ、トラブルを未然に防ぐことで次世代自動車を含むハイブリッドカーや電気自動車の市場獲得を目指す。また、自動車産業のグローバル競争力の強化にも貢献する
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 実用化間近
繊維・織物製品の画像検反アルゴリズムとその周辺装置の開発
繊維・織物製造業において製造工程の機械化の進展の一方で、検査工程の機械化はほとんど進んでいない。機械化が進まない主な理由は、繊維製品の柔軟性(生地の歪み)によりカメラで安定した画像を得られないことに起因する。本提案では、これまで明らかになっている課題を、照明方法の見直し、生地をカメラに安定して送る機構の開発、得られた画像の補正を行うアルゴリズム開発を行い、検査工程の機械化システムを構築する
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
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