佐賀県工業技術センター
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 佐賀県工業技術センター(法人番号:1000020410004) |
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所在地 | 〒849-0932 佐賀県佐賀市鍋島町八戸溝114 |
ホームページ | https://www.saga-itc.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 研究企画課 |
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TEL | 0952-30-9398 |
skougi@saga-itc.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 5 件
- 事業化実績:
- 4 件
タッチパネルディスプレイ用機能性フィルムのための熱影響を抑制するレーザ切断装置の実用化開発
タッチパネルディスプレイ用途の機能性フイルムの切断において、機械加工では応力による割れが発生し問題となっている。またレーザ光による非接触加工も使用されるが、量産水準で加工品質と処理能力とを両立できていない。そこで加工端部における熱影響を抑制するレーザ光学系と除去物の付着防止技術を開発する。さらに複雑な形状に対して高速加工が可能な機械的手法と光学的手法を高速同期制御したレーザ走査技術を確立する
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
多軸精密制御による次世代型プレス機及び金型の研究開発
プレス加工最大ユーザーである自動車産業界は、軽量化による燃費向上を意図し、高張力鋼板製部品への切り替えを急いでいるが、従来のファインブランキング技術では高張力鋼板でのバリ、ダレ、バルジ抑制、平滑せん断面や立体成形、及び多段成形での同芯度等の精度確保が困難である。そこで、多軸精密制御プレス機と偏荷重対策機構を開発、また多軸対応金型の開発及び新規金型内での材料挙動CAE解析を展開しながら問題の解決を図る
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
非開削工法用高精度掘削システムの開発
地下掘削位置計測の信頼性向上のため、小型で安価な位置検出装置を開発する。掘削ビットの位置をジャイロセンサーと加速度センサーで計測し、計測データを弾性波等でボーリングロッドを通してオペレータの手元まで伝送することによって、掘削ビット上部に建物や河川があってもリアルタイムに掘削ビットの位置と方向が計測可能なシステムを開発し、掘削システムの高精度化に資する
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
レーザ光高速走査・加工除去物の効率換気・搬送シートの連続加工によるエアバッグの生産コスト低減を目的としたエアバッグ用シートのレーザ裁断装置の開発
従来のエアバッグの裁断工程は、製品形状に沿ってレーザ出射部を走査し加工する。ただし機械的な動作ではレーザ光の高速走査が困難で、処理能力を確保するために、シートを重ねて裁断する。そのため、前後にシートを重ねたり剥がしたりと人の作業を要し、オートメーション化できない。そこで、レーザ光の光学的な高速走査により搬送されるシートを裁断する技術を確立し、ロール状のシート原反から自動で製品形状のシートを連続的に生産する加工機を開発する。
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- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
特殊インモールド法による金型内加飾成型技術の開発
自動車産業では、高級志向と軽量化による樹脂製高品質・高外観で低価格の内装部品が求められ、高品質高外観には、後加工が(塗装・蒸着・鍍金・印刷等)必要で、低コスト化が困難である。高級外観を得てコストダウンをするため、工程の短縮による金型内で加飾できる技術開発が求められている。現在、金型内で加飾される技術にインモールド成形法がある。この技術では立体形状の成形品では、シワや破れが起こる。インモールド成形法を高度化し、金型内で加飾や機能を付与できる高付加価値・低価格・高品質表面加飾成形技術を確立する
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- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 研究実施中
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