文字サイズ
標準
色の変更

サポイン技術紹介

  1. トップ
  2. サポイン技術検索
  3. 瞬間的な電力回生に特化した12Vリチウムイオン電池の開発

複合・新機能材料

瞬間的な電力回生に特化した12Vリチウムイオン電池の開発

京都府

CONNEXXSYSTEMS株式会社

2022年1月28日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 瞬間的な電力回生に特化した12Vリチウムイオン電池の開発
基盤技術分野 複合・新機能材料
対象となる産業分野 自動車、産業機械
事業化状況 事業化に成功し継続的な取引が続いている
事業実施年度 平成27年度~平成29年度

プロジェクトの詳細

事業概要

自動運転や高速走行時エンジンカットを備えた先進アイドルストップ自動車を2019年までに実現するため、自動車メーカーは電力回生(十秒程度の大電力充電)に優れた12Vバッテリを求めている。本事業では、リチウムイオン透過に優れた絶縁層を高エネルギー薄型電極と一体化した高速積層ハイパー電池構造を開発し、川下企業のニーズに応えるとともに、再生可能エネルギー電力平準化、鉄道架線補償等への展開を目指す

開発した技術のポイント

自社開発の高入出力型Li-ion電池の電力回生性能、高エネルギー性能および量産性の向上

(新技術)
・塗布型セパレータ技術
・高エネルギシリコン負極技術
・量産性、耐久性の向上

(新技術のポイント)
・塗布型セパレータ:高入出力性能安全性能
・シリコン負極:高エネルギ密度
・耐久性:72000サイクル相当(アイドリングストップサイクル)

具体的な成果

・ハイパワー絶縁層一体化技術の開発
‐無機材料からなる絶縁層を電極に直接塗工してセパレータ層を形成。従来セパレータと同等以上の入出力特性およびサイクル寿命を達成

・高エネルギー薄型負極の開発
‐シリコン系負極材を混合した薄型電極。プレドープ等の技術と組み合わせることで、セルのエネルギー密度向上に目途付け

・高速積層‐組立技術の開発
‐積層型電極の工程改善。積層速度の目途付け、およびセル品質を改善

・金属‐樹脂一体化電池ケースの開発
‐4セルが一体化した複合型電池ケースの開発。金属‐樹脂接合技術に目途付け。プロトタイプ(ラミネート単セル)にて優れたアイドリングストップサイクル寿命を達成

研究開発成果の利用シーン

・入出力性能に優れたリチウムイオン電池セル
・産業用/自動車用リチウムイオン電池パック

実用化・事業化の状況

製品・サービスのPRポイント

電力回生性能、高エネルギー性能、量産性を向上させる、高入出力型リチウムイオン電池

今後の実用化・事業化の見通し

・フォークリフトやAGV(無人搬送車)等の産業用機器では、3-6分の急速充電により30-120分程度の連続稼働を実現でき、装置、設備の稼働率を90%以上に向上できる
・高エネルギーLi-ion電池とのハイブリッド化による重量車EV向けバッテリの確立を目指す

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 CONNEXXSYSTEMS株式会社
事業管理機関 公益財団法人京都高度技術研究所

サポイン事業者 企業情報

企業名 CONNEXXSYSTEMS株式会社
事業内容 次世代型発蓄電システムの開発・製造・販売・企画・設計・システムインテグレーション
本社所在地 〒619-0294 京都府相楽郡精華町精華台7-5-1けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)
ホームページ https://www.connexxsys.com/
連絡先窓口 研究開発本部開発企画室室長 可知直芳
メールアドレス naok@connexxsys.com
電話番号 0774-66-6886