文字サイズ
標準
色の変更

サポイン技術紹介

  1. トップ
  2. サポイン技術検索
  3. 汎用元素のみによる低価格・高性能な透明断熱シートの開発により、透明断熱シートの調達コスト削減に貢献

表面処理

汎用元素のみによる低価格・高性能な透明断熱シートの開発により、透明断熱シートの調達コスト削減に貢献

京都府

株式会社清水製作所

2020年4月10日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 汎用元素(Al、N)のみによる高性能透明断熱エコシートとナノ積層膜連続生産システムの開発
基盤技術分野 表面処理
対象となる産業分野 医療・健康・介護、環境・エネルギー、自動車、スマート家電、光学機器
事業化状況 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
事業実施年度 平成24年度~平成26年度

プロジェクトの詳細

事業概要

赤外線を選択的に遮断する省エネ技術としてニーズの高まっている透明断熱シートにおいては、構成が希少金属であるAG合金薄膜とITO薄膜の多層膜で利用されており、低コスト化・高性能化が望まれている。本提案では、AL薄膜とその窒化物であるALN薄膜をナノ積層化することにより、低価格な高性能断熱シートを開発し、ロール状フィルムの連続生産システムにより事業化を図り、住宅や自動車の省エネ化へ大きな貢献を目指す

開発した技術のポイント

レアメタルのIN及び希少金属のAgを使用せずに、汎用金属であるAlとその窒化物であるAlNのみによる高性能な透明断熱シートを実現し、連続ロールフィルムでの生産システムを開発する
(新技術)
汎用金属であるAlとその窒化物であるAlNのみによる高性能な透明断熱シートを実現し、連続ロールフィルムでの生産システムを開発する
(新技術の特徴)
低価格・高性能な透明断熱フィルムの供給が可能となる

具体的な成果

・All/AlNナノ積層膜の透明断熱性能の向上
・積層膜連続生産システムの開発
-縦型搬送によるRTR成膜装置の開発
-大面積対応N-mHVカソードの開発
-AlN薄膜の高速成膜技術の確立
・連続生産システムでの性能向上と生産技術ノウハウの確立

研究開発成果の利用シーン

・汎用金属であるAlとその窒化物であるAlNのみによる高性能な透明断熱シート
・連続ロールフィルムでの生産システム

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

汎用金属であるAlとその窒化物であるAlNのみによる高性能な透明断熱シートを実現し、それを量産するための連続ロールフィルムでの生産システムを開発した

製品・サービスのPRポイント

・透明断熱シートの調達コスト削減に寄与
-レアメタルのIN及び希少金属のAgを使用せずに、汎用金属であるAlとその窒化物であるAlNのみによる高性能な透明断熱シートを開発した
-低価格・高性能な透明断熱フィルムの供給が可能となり、調達コスト削減への寄与が可能である
・室内温度低下により、電気料金削減に貢献するため、様々な用途展開が可能に
-開発した高性能透明断熱シートは、室内温度を3℃低下させることが可能であるため、夏季のピーク電力抑制および電気料金の削減に有効であることから、温度調節にコストがかかる様々な用途に展開できる

今後の実用化・事業化の見通し

・透明断熱エコシートは省エネ対応必須アイテムとなっており、既存の住居用途以外のオフィスビル用途や自動車ガラス用途での需要開拓を進めている
・積層膜用連続スパッタリング成膜システムは透明断熱膜のみならず、各種高機能フィルムの多層膜成膜装置として幅広い需要があり、引き合いも多い

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社清水製作所 淀事業所
事業管理機関 公益財団法人京都高度技術研究所
研究等実施機関 尾池工業株式会社

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社清水製作所
事業内容 精密機械部品や真空チャンバー等の設計・製作
本社所在地 〒613-0915 京都府京都市伏見区淀際目町355-5
ホームページ http://www.shimizu-mfg.com/
連絡先窓口 近藤匡俊
メールアドレス m_kondo0165msts@mountain.l075-631-6293eocn.ne.jp
電話番号 075-631-6293