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情報処理

指紋認証システムをリーダ側からカード側に移行した世界初の非接触型指紋認証ICカードの開発

沖縄県

アクシオヘリックス株式会社

2020年4月10日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 高度化指紋認証セキュリティデバイスの開発
基盤技術分野 情報処理
対象となる産業分野 スマート家電、光学機器
事業化状況 実用化に成功し事業化間近
事業実施年度 平成22年度~平成23年度

プロジェクトの詳細

事業概要

入退室管理等で使用されるICカードは、装置側での生体認証一般である。弊社は世界で初めてとなるICカード側での生体認証を可能とする組込みソフト開発を行っている。カード上に、指紋等認証モジュールソフトを組み込むことと併せ、生体認証ソフトの各モジュール間通信の暗号化を行い、ハード及びソフトの両方の開発を行う。そうすることで、製品の不正コピー防止にも寄与する

開発した技術のポイント

・非接触型ICカード上で動作する指紋認証システムの開発
・非接触型ICカード上の電子回路への高効率電力供給システムの開発
‐従来ICカードとの互換性の確保
‐指紋照合精度:FRR<0.1%、FAR<0.001%、指紋照合時間1秒以内
‐ソフトウェアによる蓄電池の高効率な充放電制御
‐耐久性:トータルで数十万回のカード使用を可能に
‐暗号演算時間:1ビット時間

(新技術)
<AOC=ICカードへの認証機能搭載>
・プラスチックの板を各種カードに変身させる仕組みをICカード上に載せる
・カード上で指紋認証をし、本人であると認識されればICカードとして機能する
(特徴)
・カード上で認証を行うため、データ流失は全くない
・カードを有効化する技術であるため、今までの機械をそのまま使えるので、導入コストは非常に安い

具体的な成果

・従来のICカードとの互換性を確保する指紋認証システムの開発
‐従来のIC認証システムとは分離独立させた形でICカード内に指紋認証機能を組込み、指紋認証部からの認証結果の信号により、従来のICカード制御部のアクティブ化のオンオフ制御を行うようにした
‐疑似乱数ビット列生成暗号を応用した暗号化技術特許を応用し、各モジュール間のデータの暗号通信を制御するソフトウェアを開発
‐狭小測定エリア方式での認証のロバスト性向上ロジックを開発し、認証ソフトウェアに組込む
‐省電力化制御ソフトを開発し、低電圧、省電力を実現
‐これらのソフト組込みカードの厚さは0.7mmとし、フェリカ対応ソフトの組込みカードのソフトを開発
・給電モジュールの組込みソフトの開発とその高度化
‐ICカードの安定した充電バランスを達成
‐将来性の高いコイル式によるワイヤレス給受電システムにて、制御レスに対して20%の効率向上、耐久性50万回の目標を達成
・カーセキュリティシステムへの適用
‐応用事例としてカーセキュリティシステムへ適用。ICカードの非接触通信として、BluetootHを採用し、車載制御装置の秘匿性を高め、多重ロック機構と組み合わせたセキュリティを達成

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

・実用化に成功。H26年度の事業化を目指す
・リーダ、カードの試作機・サンプルあり

製品・サービスのPRポイント

・小型化→指紋システムとして1.5mmのカードを製作
・新方式の実現1→リーダ側からカード側にセンサを移行した世界初の例
・新方式の実現2→バッテリーをなくし無接点充電式へ変更

今後の実用化・事業化の見通し

現在最終修正中であり、テスト実施を経て、H26年度の事業化を目指す
・サンプルを使用して、システムのレベルアップを行った。また、バッテリーをなくした
・現在、最終修正を実施中。H25年4月からテストを実施するべく計画中
・H26年度に販売を開始する予定

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 アクシオヘリックス株式会社
事業管理機関 株式会社トロピカルテクノセンター
研究等実施機関 ユー・ディ・テック株式会社
株式会社C&Cアソシエイツ
株式会社エス・サイエンス
学校法人幾徳学園神奈川工科大学

サポイン事業者 企業情報

企業名 アクシオヘリックス株式会社
本社所在地 〒901-0152 沖縄県那覇市小禄1831-1沖縄産業支援センター5F