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情報処理

長距離通信・超低消費電流の安価なIoT端末の実現と、mrubyを活用した容易なソフトウェア開発環境の構築で、世界初のプラットフォームを開発!

福岡県

株式会社Braveridge

2021年2月19日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 これからのIoTシステムの標準となるLoRa-BLEを活用したIoT通信システムの構築による超低消費電流で安価な長距離通信の実現と、mrubyを活用したソフトウェアを開発しやすい手法と高セキュリティの確保による、即実用化可能な世界初のプラットフォームの開発
基盤技術分野 情報処理
対象となる産業分野 医療・健康・介護、環境・エネルギー、自動車、ロボット、農業、コンテンツビジネス、産業機械、情報通信、スマート家電、食品、建築物・構造物、電池、半導体、工作機械、エレクトロニクス、物流・流通
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(小型化・軽量化)、高性能化(信頼性・安全性向上)、高性能化(精度向上)、高効率化(同じ生産量に対するリソースの削減)、高効率化(工程短縮)、高効率化(人件費削減)、高効率化(生産性増加)、低コスト化
キーワード LPWA、BLE、mruby、IoT、プラットフォーム
事業化状況 事業化に成功
事業実施年度 平成29年度~平成30年度

プロジェクトの詳細

事業概要

IoT産業では、LTE通信の様な長距離通信性とBLE機器の様な低コスト性を両立させるハードウェア端末の低価格化と製品化が求められている。「LoRa-BLEブリッジ機能」を活用した通信システムの構築により、長距離通信・超低消費電流の安価なIoT端末の実現と、mrubyを活用した容易なソフトウェア開発環境の構築で、市場において戦略的商品価値の高い世界初のプラットフォームの開発を目的とする

開発した技術のポイント

安価な近距離通信の「BLE(BT5.0-LR)」を長距離通信の「LoRaWAN」へブリッジ(中継)する通信システムと、mrubyを活用した開発フレームワークにてソフトウェア開発全体の効率化を実現するプラットフォームを開発した。プラットフォームは以下の3点から構成される

・LoRa~BLEブリッジ中継器
‐BLE(BT5.0-LR)通信をLoRaWAN長距離通信へブリッジ(中継)するブリッジ中継器を開発した

・BLE端末
‐GPS無しでボタン電池駆動を実現した《ボタン電池版》と、GPS有りで充電池駆動の《LiPo電池版》の2種類を開発した

・mruby開発フレームワーク
‐ソフトウェア開発全体(開発期間、コスト等)の効率化を実現する開発フレームワークを開発した

具体的な成果

・LoRa~BLEブリッジ通信プラットフォーム
‐安価な近距離通信「BLE」を長距離通信「LoRaWAN」へ中継する通信システムと、mrubyを活用してソフトウェア開発全体の効率化を実現したプラットフォーム(以下の3点で構成)を開発した

・LoRa~BLEブリッジ中継器
‐BLE通信をLoRaWAN通信へ中継するブリッジ中継器
‐他LPWA仕様への展開が容易のためLTE-M版も開発

・BLE端末(2種類)
‐《ボタン電池版》GPS無しでボタン電池駆動するBLE端末
‐《Li-Po電池版》GPS有りで充電池駆動するBLE端末

・mruby開発フレームワーク
‐ソフトウェア開発全体の効率化を実現する開発フレームワーク

LoRa〜BLEブリッジ中継器
BLE端末《ボタン電池版》
BLE端末《Li-Po電池版》
mruby開発フレームワーク
知財出願や広報活動等の状況

IoTプラットフォームに関して、以下の発表を行った
・Kazuaki Tanaka,Hirohito Higashi,「Mruby rapid IoT software development language」,12th IEEE Conference on Industrial Electronics and Applications(ICIEA),2017年
・Kazuaki Tanaka,Hiroyuki Maeda,Hirohito Higashi「Concurrent Execution in Scripting Programming Language mruby’」,International Conference on Computational Science and Its Applications ICCSA2018,2018年
・田中和明,小橋泰成,三牧弘司,石井宏昌「ここまで来た開発言語mruby・mruby/cの最新情報とそれが開く”本当に使える”IoTプラットフォーム,ET&IoT Technology,2018,スペシャルセッションC-44での講演,2018年

研究開発成果の利用シーン

IoT通信システムを具現化する、超低消費電流で安価な長距離通信が即実用化可能な、世界初のプラットフォーム構築

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

・作成したデバイスの評価にて、一部のデバイスに関し「防水機能の付加」と「電池持ちの改善」が必要となったため、設計変更を行い量産に向けて試作手配中
・追加で評価ボードの作成を計画中

提携可能な製品・サービス内容

設計・製作、製品製造

製品・サービスのPRポイント

長距離通信・超低消費電流の安価なIoT端末の実現と、mrubyを活用したソフトウェア開発全体を効率化するプラットフォームを構築

今後の実用化・事業化の見通し

インフラ関連企業を始め、複数社と販売に向けて交渉中であり、ソフトウェア関連企業や大学等の研究機関、個人に向けても事業を展開していく

実用化・事業化にあたっての課題

全国規模のLoRaWANの公共基地局サービスの開局が計画よりも遅れている。そこで、各種LPWAに対応したモジュールやシステムの開発を実施し、どのLPWAにも対応可能な様に準備を行っている。ハードウェアとプラットフォームだけでは、ユーザー側でアプリケーションの準備が必要なため、販売や推進に遅延が発生する可能性が高い。そこで、株式会社Braveridgeでクラウドサーバーとアプリケーションのプラットフォームも提供できるように準備を行っている

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社Braveridge
事業管理機関 公益財団法人福岡県産業・科学技術振興財団
研究等実施機関 国立大学法人九州工業大学
SCSK九州株式会社
株式会社アイ・エル・シー

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社Braveridge(法人番号:3290001024256)
事業内容 Bluetooth LE(BLE)・LoRa・sigfoxなどの無線通信技術を軸に豊富な製品企画開発力を発揮し、IoTデバイスの開発から量産までを、日本国内での生産にこだわるODM/OEM企業です
社員数 99 名
生産拠点 福岡県糸島市(自社工場)
本社所在地 〒819-0373 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2
ホームページ https://ssl.braveridge.com/
連絡先窓口 梶山有見子
メールアドレス webinfo@braveridge.com
電話番号 092-834-5789(代表)