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複合・新機能材料

軽量かつ液面の目視可能なFRP製LPGボンベの開発に成功、火災時に爆破せず消火活動可能

富山県

エステアール株式会社

2020年3月22日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 液残量が見えるオールプラスチックLPGボンベの開発
基盤技術分野 複合・新機能材料
対象となる産業分野 環境・エネルギー、物流・流通
産業分野でのニーズ対応 高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(小型化・軽量化)
キーワード 軽量、可視化
事業化状況 研究中止または停滞中
事業実施年度 平成22年度~平成24年度

プロジェクトの詳細

事業概要

ラッセル型たて編み機によるガラス繊維の3次元編み物を活用し、FRP中のガラス繊維含有量を増加させ、難燃性及び機械的強度を向上させることで、軽量でかつ透明で液の残量の視認が可能なLPG用FRP製軽量ボンベを開発し、事業化を行なう

開発した技術のポイント

火災時に爆発せず、安全に消火作業が出来る火炎曝露特性を有し、軽量かつ透明で液残量の視認が可能であるLPG用FRPボンベの開発を目指す

(新技術)
ライナーを樹脂で成し、FRPで樹脂ライナーを補強、さらに外部を樹脂プロテクターで保護する

(新技術の特徴)
・内容液量を目視可能である
・火災時に爆発しない
・錆びない
・軽い
・意匠性がある

具体的な成果

・袋形状のプリホームの製編技術及びFW装置を用いたFRP製LPGボンベの製造技術を確立
‐火炎に曝されたLPGボンベからの炎の成長を抑制し、爆発を起こさせず、消火活動を可能とした
・良光透過FRP成型技術の確立
‐ペットボトル並みの透明度から、無透明度までの制御された透明度が可能となった
・軽量化を実現、意匠性も良好
‐容易に移動が可能である
‐屋内に家具として違和感なく設置可能である
‐FRP製であるため、錆びず、火災時に爆発しない

研究開発成果の利用シーン

オールプラスチックLPGボンベ

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

LPG用FRPボンベの基準の完成時には、認定に必要なデータの取得を進め、事業化に向けて、樹脂ライナー成形、フィラメントワインディング、樹脂硬化、金属加工、組立、検査等の設備投資を検討した

提携可能な製品・サービス内容

設計・製作、素材・部品製造、製品製造

製品・サービスのPRポイント

液残量が目視可能
・ボンベを振らずに、内容量の正確な確認ができる
・固定したままの確認が可能である
・移動機器に固定しても、取り外さず内容液量の確認が可能である
火炎に曝されても爆発しない
・火災時に消火活動が可能である
・火炎が次第に成長するので、ボンベとの距離を測りながらの消火活動が可能であり、より安全である
軽量で意匠性を保有
・屋内での使用に違和感がない意匠性を有する
・移動が容易である

今後の実用化・事業化の見通し

・ボンベの衝撃特性の安定確認を2014年4月までに行なう
・事業体制と設備の構築を2014年12月までに行なう
・2015~16年を目標に新設備でのLPGタンクで設計・製造を行い、LPGタンクの認定、工場の認定を得て販売を開始する

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 エステアール株式会社
事業管理機関 公益財団法人富山県新世紀産業機構
研究等実施機関 三光合成株式会社
学校法人金沢工業大学

サポイン事業者 企業情報

企業名 エステアール株式会社(法人番号:4230005005637)
事業内容 レディスインナー用生地及び二次製品の企画、製造、販売(卸)
社員数 48 名
本社所在地 〒932-0121 富山県小矢部市矢水町355-1
連絡先窓口 第二営業部 河内
メールアドレス y.kawauchi@str.or.jp
電話番号 0766-61-4545