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精密加工

金型加工設備の稼働率向上で短納期・低コスト化をはかる

静岡県

株式会社アルモニコス

2020年3月16日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 グループ企業間で加工設備を共有可能とする自動加工工程設計支援システムの開発
基盤技術分野 精密加工
対象となる産業分野 工作機械
産業分野でのニーズ対応 高性能化(信頼性・安全性向上)、高性能化(精度向上)、高効率化(工程短縮)、高効率化(人件費削減)
キーワード NCシミュレーション、カッターパス、ビューワ、加工シミュレーション
事業化状況 研究中止または停滞中
事業実施年度 平成22年度~平成30年度

プロジェクトの詳細

事業概要

3次元で加工工程設計を行うことにより加工時間の正確な見積もりを可能とする加工工程設計支援システムを開発することで「短納期化」を実現する。また、このシステムと連携する生産管理支援システムを開発し、各社毎の生産管理を行うと同時に、各社の加工設備の稼働状況をグループ企業間の共有情報として共有設備管理サーバー(社団法人日本金型工業会が管理)上で一元管理することにより、グループ企業間で加工設備の共有が可能となり「低コスト化」が実現できる。

開発した技術のポイント

一般的なCAMシステムのように、CPUを前提とした演算ではなく、GPUを利用することで高速演算を実現する。

システム全体の概念図
全体工程図
具体的な成果

本プロジェクトにおいてWindowsVISTA/XP上で動作する以下のソフトウェアを開発した。

(1)高速NCシミュレーションシステム(K-ha!NC)
加工したい部品の形状を入力し事前に登録した企業毎の標準的な加工手順を選択することで、非常に簡単な操作で加工の状況を再現し、加工にかかる時間を計算する。各加工プロセスの計算には、茨城大学の乾教授が開発したSmart CAM Engineのアルゴリズムを利用し高速化を実現している。

システム画面
加工機情報
工具作成画面
フォルダ作成画面
研究開発成果の利用シーン

CAMシステムで作成したNCデータを高速で加工シミュレーションすることで、早期に加工の問題を検出。一般的なCAMシステムの加工シミュレーションでは結果が出るまでに非常に時間がかかるが、本製品を利用することで、短時間で結果がわかる。

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

年々、競合製品(CAMシステム/フリーシミュレーションソフト)との差別化が難しくなってきており、問い合わせも少ない。売上が伴わず、目処もたっていないため、機能拡張の開発工数も取れない状況。

提携可能な製品・サービス内容

設計・製作、技術コンサルティング

製品・サービスのPRポイント

一般的なCAMシステムのように、CPUを前提とした演算ではなく、GPUを利用することで高速演算を実現する。

今後の実用化・事業化の見通し

2009年度に製品発表を行い、2010年4月に試験リリース、1年後に正式リリースを開始。
「1.9 事業化状況の詳細」に記載した理由により、今後の実用化・事業化の目処はたっていない。

実用化・事業化にあたっての課題

負荷条件や加工領域の指定を考慮することで、切削加工の加工時間の予測精度を向上させるとともに、加工機や加工対象物による放電加工の加工時間予測の信頼性を向上させるため、加工速度のデータベース化を進めるべく、様々な条件下での加工実験と分析が必要である。

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社アルモニコス
事業管理機関 株式会社アルモニコス
研究等実施機関 株式会社日本デザインエンジニアリング
株式会社フリーダム
株式会社カタッチ
株式会社岩壁精工
松田金型工業株式会社
株式会社ペッカー精工
株式会社モルテック
株式会社猩々精機
アドバイザー 社団法人日本金型工業会、独立行政法人産業技術総合研究所、茨城大学、株式会社シー・アイ・エム総合研究所

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社アルモニコス(法人番号:3080401000365 )
事業内容 ソフトウェア開発・販売
社員数 40 名
本社所在地 〒430-7721 静岡県浜松市中区板屋町111-2 浜松アクトタワー21F
ホームページ https://www.armonicos.co.jp/
連絡先窓口 新井 孝典(しんい たかのり)
メールアドレス shin-i@armonicos.co.jp
電話番号 053-459-1624