国立大学法人帯広畜産大学
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 国立大学法人帯広畜産大学(法人番号:9460105001715) |
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所在地 | 〒080-8555 北海道帯広市稲田町西2線11番地 |
ホームページ | https://www.obihiro.ac.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 産学連携センター |
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TEL | 0155-49-5771 |
crcenter@obihiro.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 3 件
- 事業化実績:
- 2 件
精密水流制御と画像処理技術を統合した農産物運搬用車輌洗浄装置の開発
我が国の食料生産に甚大な被害をもたらす病害虫の蔓延防止策に、近年関心が高まっている。本研究では、流体工学的な観点による精密水流制御と高速画像処理技術を統合し、病害虫除去性能を極限まで高めた農作物運搬用車両洗浄装置を開発する。また、小型化技術による交換部品のモジュール化やIoTを活用した遠隔診断機能を付加することにより、エンドユーザが抱える可用性への懸念を解消する。
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- 基盤技術分野 :
機械制御
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
3Dデータを活用したハンディタイプの産業動物用コンディションスコアリング装置の開発
畜産業界では、近年、家畜の状態スコアリングや体重計測の実施により健康を管理して、作業効率や出荷商品の付加価値の向上を目指す機運が高まっている。しかし、スコア評価や体重推定は目視で行われるため、豊富な経験や資格が必要とされ、簡単にはスコアリングできない。そこで、本事業では人のスキルに依存しない測定装置として非接触かつハンディな家畜用コンディションスコアリング装置を開発し、家畜の健康管理を容易にする
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
フリーストール牛舎のためのAIを用いた映像解析による乳用牛個体管理システムの開発
日本の酪農業界の国際的競争力を高めるため、生産性の向上が急務であり、安定して生乳を生産するためには、大規模牛舎に対応できる牛の管理システムが必要である。本開発では、AIによる映像解析技術によって牛の個体識別と行動追跡を可能とし、さらにデータ管理のプラットフォームを構築することによって、大規模牛舎にも対応できる牛の個体管理システムを開発し、低コストで人の手間を要さない効率的な酪農を実現させる。
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
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