公立大学法人北九州市立大学
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 公立大学法人北九州市立大学(法人番号:5290805003569) |
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所在地 | 〒808-0135 福岡県北九州市若松区ひびきの1番1号 |
ホームページ | https://www.kitakyu-u.ac.jp/env/index.html |
相談対応窓口
担当部署名 | 企画管理課 企画・研究支援係 |
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TEL | 093-695-3311 |
kikaku@kitakyu-u.ac.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 4 件
- 事業化実績:
- 2 件
精密夾雑物除去及び高精度光学選別技術によるASRプラスチック高度回収システムの開発
使用済み自動車処理の最終段階で発生するシュレッダーダスト(ASR)には重量比で約30%プラスチックが含まれているが、現状、ほとんど焼却処理(サーマルリサイクル)されている。本技術開発では、世界初となる、ASRから車部品として水平リサイクル可能な高純度プラスチックを回収(マテリアルリサイクル)するシステムを、精密な夾雑物除去と高精度プラスチック成分光学識別の技術開発により構築する
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
接触式光ファイバスタイラスにより数μm径(幅)・深さ数百μmの微小径深穴(深溝)のナノ単位計測を非破壊にて可能にする世界初の3次元形状測定装置の研究開発
近年、微細三次元形状を精密に測定するニーズが増加している。例えば、半導体チップの内部を垂直に貫通する電極用微細深穴(直径10μm以下)ではエッチングによる穴加工条件最適化のため、その側壁粗さの測定が要求されている。そこで、直径1μm以下の極小径光ファイバの接触式スタイラスを用いることにより、高アスペクト比の深穴(深溝)を有する微細形状を数nmの分解能で非破壊にて測定可能な装置の開発を目的とする
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
外観検査装置の検査精度向上のための曲面配線技術を用いたLEDリング照明の開発
外観検査装置などで使用される画像処理用LED照明では、検査精度向上の目的で検査部の高照度化や照度均一化に対する要求が極めて強い。本研究開発では、曲面配線技術を応用して金属曲面に絶縁膜と多層配線パターンを高精度で形成するプロセスを確立し、金属基材に直接LEDを高密度実装させることで放熱性能を向上させた曲面光源を用いた高い信頼性を有する高輝度画像処理用LED照明を開発する
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- 基盤技術分野 :
接合・実装
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化間近
三次元技術を用いた地域社会への貢献を目的とした高度測量技術に関する研究開発
ドローンレーザー測量に準天頂衛星『みちびき』のドローンレーザー測量に準天頂衛星『みちびき』の補強信号(L6信号)を導入することで、安定的に高い精度の地形データを取得するシステムを開発する。当該技術を活用して、「ドローンを活用した丁張りレス」「ブラウザ版3D点群処理機能」の技術を確立し、これらを汎化させることで、地場建設企業では価格や技術力のために解決が困難な生産性向上等の課題を解決する。また、高度測量技術を広く利活用し、地域社会へ貢献する。補強信号(L6信号)を導入することで、安定的に高い精度の地形データを取得するシステムを開発する。当該技術を活用して、「ドローンを活用した丁張りレス」「ブラウザ版3D点群処理機能」の技術を確立し、これらを汎化させることで、地場建設企業では価格や技術力のために解決が困難な生産性向上等への課題を解決する。また、高度測量技術を広く利活用し、地域社会へ貢献する
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
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