独立行政法人国立高等専門学校機構大分工業高等専門学校
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 独立行政法人国立高等専門学校機構大分工業高等専門学校(法人番号:8010105000820) |
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所在地 | 〒870-0152 大分県大分市大字牧1666番地 |
ホームページ | http://onct.oita-ct.ac.jp/ |
支援実績
- 支援実績:
- 3 件
- 事業化実績:
- 0 件
基礎杭等の健全性評価と寸法測定を目的とし自動打撃装置とAI化された衝撃弾性波解析により汎用性と精度が高い非破壊調査システムの開発
構造物を支える重要な機能をもつ基礎杭の健全性評価が求められている。しかし、基礎杭等の表面から内部亀裂や先端部、拡径部の位置を探知する非破壊調査技術は従来よりあるが、3年以上の経験や数百回の手動打撃を要し、信頼性と精度も低い。そこで、本研究開発では、自動打撃方法・新しい波形解析方法・判定技術を確立し、誰でも測定可能で、信頼性と精度の高い非破壊調査システムを開発し、世界的に広く普及させる。
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
高炉用回転式PCバーナーに使用するランスパイプの高耐熱・耐摩耗性を実現する世界初のアルミナ拡散表面処理技術の研究開発
高耐熱・耐摩耗性に優れた、世界初のアルミナ拡散表面処理技術を研究開発し、高炉用微粉炭吹込みバーナーのランスパイプに適用することにより長寿命化を実現し、製銑コストダウンを図る。さらに、本技術が必要とされるタービンエンジン、タービンブレード(発電プラント設備)や経済産業省の成長戦略分野の1つである航空・宇宙分野製品の表面処理に応用するなど、事業展開を図る。
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- 基盤技術分野 :
表面処理
- 事業化状況 :
- 実用化間近
燃料電池車向け超高純度水素を石油化学コンビナート由来の副生ガスから精製するためのバナジウム膜を用いた水素精製デバイスの開発
PSA方式より製造コスト及びランニングコストが低く、高効率な水素の製造プロセス実現のため、実用化が困難とされていたバナジウム膜による水素精製技術において、水素脆化破壊を回避する条件が発見されたことに基づき、石油化学コンビナート由来の副生ガスからの高純度水素の供給を実現するために、複数枚の膜による単位ユニットを開発し、単位ユニットを積層することで水素精製量が向上した水素精製デバイスを開発する。
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- 基盤技術分野 :
材料製造プロセス
- 事業化状況 :
- 研究実施中
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