国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門
研究等実施機関情報
研究等実施機関名 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門(法人番号:7050005005207) |
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所在地 | 〒305-0901 茨城県つくば市池の台2 |
ホームページ | http://www.naro.affrc.go.jp/laboratory/nilgs/index.html |
支援実績
- 支援実績:
- 3 件
- 事業化実績:
- 2 件
3Dデータを活用したハンディタイプの産業動物用コンディションスコアリング装置の開発
畜産業界では、近年、家畜の状態スコアリングや体重計測の実施により健康を管理して、作業効率や出荷商品の付加価値の向上を目指す機運が高まっている。しかし、スコア評価や体重推定は目視で行われるため、豊富な経験や資格が必要とされ、簡単にはスコアリングできない。そこで、本事業では人のスキルに依存しない測定装置として非接触かつハンディな家畜用コンディションスコアリング装置を開発し、家畜の健康管理を容易にする
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- 基盤技術分野 :
測定計測
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
小型・低消費電力・高精度で安価な農機用航法センサの研究開発
農業人口の減少やTPP対応等のために、農業の効率化・省人化・ロボット化技術の開発が急がれており、トラクタなど農機の運転アシストや自動走行に必要な、高精度で安価な航法センサ(位置・姿勢・方位・センサ)の商品化が要望されているので、RTK-GPSとIMUの統合航法技術により、既存の航法センサと機能・性能は同等でありながら、コストを既存製品の1/10以下にした、高精度な農業用航法センサの研究開発を行う
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- 基盤技術分野 :
情報処理
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
製麩副産物からの機能性環状オリゴ糖製造技術の開発
抗う蝕作用の特徴をもつ機能性環状オリゴ糖(CI)は、精製グラニュー糖を原料に製造されているが、原料コストが高い上、副生成物が多いため分離精製にコストを要し、CIの純度が低くなる課題があった。そこで、安価な製麩副産を原料として用い、これまでと全く異なる製造方法で、高品質・高純度・低価格だけでなく、抗う蝕作用に加えて高純度CIに特徴的な新たな「包接機能」にも優れたCI含有素材の製造技術開発を目指す。
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- 基盤技術分野 :
バイオ
- 事業化状況 :
- 実用化間近
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