公益財団法人室蘭テクノセンター
事業管理機関情報
事業管理機関名 | 公益財団法人室蘭テクノセンター(法人番号:2430005009834) |
---|---|
所在地 | 〒050-0083 北海道室蘭市東町4丁目28番1号 |
主たる支援地域 | 北海道 |
ホームページ | http://www.murotech.or.jp/ |
相談対応窓口
担当部署名 | 企業支援課 |
---|---|
TEL | 0143-45-1188 |
techno@murotech.or.jp |
支援実績
- 支援実績:
- 4 件
- 事業化実績:
- 2 件
熱処理の後工程処理後における変寸のばらつきを低減する熱処理技術の開発
自動車等の機能部品は高精度化・低コスト化・高機能化が常に要求され、部品加工に使用するプレス金型にも高精度化と長寿命化を目的としてPVD処理が利用されている。しかし、一定の割合で変寸不良が発生しており、この変寸不良がどの様な過程で発生しているかは解明されていない。本研究では、多くの産業において重要な要素技術である熱処理と後工程を連携して変寸発生のメカニズムを解明し、不良現象を抑制する熱処理技術を確立する。
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
複合・新機能材料
- 事業化状況 :
- 事業化に成功し継続的な取引が続いている
加工条件の最適化による高機能かつ微細な多極を有する狭ピッチコネクター用成形金型の開発
情報家電の小型・高機能化・大容量化に伴い、接続部品となる「狭ピッチコネクター」では、高精度で微細な多極を有する「超薄型狭ピッチコネクター」の開発が急務となっている。本研究開発では、狭ピッチコネクター用成形金型部品の製造に向け、加工条件を最適化するソフトウェアの開発を通じ、工具選択・使用順・加工条件等の最適化を自動で行うシステムを構築し、電気・研削・切削加工技術の高精度・微細化を実現することで、新たな金型加工技術を確立する。
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
精密加工
- 事業化状況 :
- 事業化に成功
耐水素脆性金属材料による水素ステーションのディスペンサー用フレキシブルホースの開発
燃料電池自動車(FCV)に水素を充填する現状のディスペンサー用樹脂製ホースは、充填圧力82.0MPA対応、500回充填に到達した時点で交換を必要とするが、市場では充填圧力の高圧化(国際基準87.5MPA)及び長寿命化が求められていることから、耐水素脆性などに優れる高圧水素用金属材料(HRX19等)のシームレス管からフレキシブルチューブを成形する技術を開発する。
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 研究実施中
デジタルTVチューナー付PC用携帯アンテナの小型化を実現するためのプラスチック成形加工技術の開発
2011年のアナログTV放送終了に伴う、地上波デジタル放送への完全移行を前に、PC用の「地上波デジタル受信アンテナ」には、簡単に携帯できる利便性を追求した商品が求められており、「小さく、薄く、軽く」を目指した開発が急務となっている。従来技術では小型化への加工上の限界があったが本研究開発では、薄肉化のためのガスアシスト成形やヒンジ機構部品とアンテナ基板をインサート成形するための炭酸ガス成形・ホットメルト成形を複合的に成形するための技術について研究開発を実施した。
>> 続きを見る
- 基盤技術分野 :
立体造形
- 事業化状況 :
- 研究中止または停滞中
事業管理機関を探す