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情報処理

Ultra-Androidプラットフォームを開発し、ハードウェア分野から高速化、低消費電力化、リアルタイム化を実現する

茨城県

株式会社Cool Soft

2020年4月7日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 Ultra-Android;マルチコア対応組込みソフトウェア・プラットフォームの研究開発
基盤技術分野 情報処理
対象となる産業分野 情報通信
産業分野でのニーズ対応 高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(小型化・軽量化)、高性能化(低消費電力化、エネルギー効率の向上、スケーラビリティの向上)、高効率化(同じ生産量に対するリソースの削減)、高効率化(低消費電力化、エネルギー効率の向上、スケーラビリティの向上)
キーワード 低小委電力化、エネルギー効率の向上、スケーラビリティの向上
事業化状況 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
事業実施年度 平成21年度~平成23年度

プロジェクトの詳細

事業概要

組込みソフトウェアのオープンプラットフォーム化が進行しており、OS以下のソフト・ハードは非競争領域となって差別化が困難になる。そこで今後発展が期待されるプラットフォームANDROIDをベースとして、ヘテロジニアス・マルチコア・プロセッサ技術と分散オブジェクト・ソフトウェア技術を用いることで、アプリケーションの変更なしに従来の10倍以上のエネルギー効率を実現する「ULTRA-ANDROID」プラットフォームを提案する

開発した技術のポイント

Android(商標)用アプリを変更せず、高性能なヘテロジニアス・マルチコア・プロセッサを利用した「Ultra-Androidソフトウェア・プラットフォーム」を開発
・高速化の実現→10倍以上(アプリの処理時間1/10以下)
・低消費電力化→10分の1以下(アプリの処理電力1/10以下)
・リアルタイム化→1ミリ秒以下(キー入力などに対する応答時間を短縮)
(新技術)
Ultra-Android
(Ultra-Androidソフトウェアプラットフォームとプロセッサ構成)
(特長)
・アプリケーション(Java)が""サクサク""動く
・コア/チップの追加で高性能化が容易
・低消費電力化でバッテリ長持ち
・デッドラインミスが許されないリアルタイム処理が可能

具体的な成果

・Ultra-Androidソフトウェア・プラットフォームの開発
‐基本アプリケーションに対して、Android(商標)アプリケーションのソースコード変更なしでソフトウェア並列化を実現
‐高速化、低消費電力化、リアルタイム化が可能なUltra-Androidソフトウェア・プラットフォームを開発
・評価システムの開発
‐汎用FGPAボードをベースに評価システムを作成
‐1ミリ秒以下のレスポンスが可能な評価システムを作成
・性能評価用アプリケーションの作成
‐性能評価に使用するアプリケーションとして、「キー入力テキスト表示アプリケーション」、「顔認識アプリケーション」を作成

知財出願や広報活動等の状況

出展:「2012 International CES」(H24.1)

研究開発成果の利用シーン

・スマートフォンやタブレット等の消費電力の大幅な削減
・AIの超高速化
・リアルタイムシステムの高速化
・従来のCPUやGPUの性能を遥かに超える次世代コンピューティング

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

・H25年度実用化を見込む、試作機・サンプルなし(課題:試作開発費)
・開発した技術の応用により、AI/IoTのエッジコンピューティング技術として展開
  -技術サービスとして提供(エッジコンピューティング高速化のための並列処理ソフトウエアに関する「技術トレーニング」や「開発・設計支援ザービス」)
  -AIプロセッサIPの提供(データフローに基づく並列処理をフル活用する超高速、低消費電力ソフトウエア&プロセッサハードウエア)

提携可能な製品・サービス内容

設計・製作、共同研究・共同開発、技術ライセンス

製品・サービスのPRポイント

・高速化→従来のシングルCPUによるAndroid(商標)の処理速度に比べて、10倍以上の高速化を実現
・低消費電力化→従来のシングルCPUによるAndroid(商標)の消費電力に比べて、消費電力は1/10以下
・リアルタイム化→リアルタイム性の精度は1ミリ秒以下
<技術トレーニング>
  AI/IoTを含むエッジコンピューティングの高速化のために、最新のマルチメニーコアを使い倒す「並列処理ソフトウエアを設計する手法」を習得できる
<開発支援・設計支援>
  次世代システムの基本設計支援:最先端の並列処理ソフトウエア技術とプロセッサ技術をフル活用する協調設計で従来技術の課題をブレークスルーする
<AIプロセッサ:SMYLEdeep>
データフローに基づく高効率の並列処理により、超高速処理が可能なAI用のプロセッサ技術をライセンス提供する

今後の実用化・事業化の見通し

<Ultra-Androidの実用化・事業化>
 ・スマートフォン向けOS製品の実用化には、膨大な資金調達という大きな壁があるため、技術を進化させながら商機を掴むための活動を継続
<スマートフォン向けOS以外への応用展開>
 ・本研究開発の成果をNEDO研究開発プロジェクト等でステップアップさせ、AI/IoT向けの製品・サービスとして展開している

実用化・事業化にあたっての課題

・大手企業の開発チームとのオープンイノベーション体制の構築
・製品化に向けた資金調達

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 株式会社トプスシステムズ 本社オフィス
事業管理機関 株式会社つくば研究支援センター
研究等実施機関 国立研究開発法人産業技術総合研究所

サポイン事業者 企業情報

企業名 株式会社Cool Soft(法人番号:2050001033876)
事業内容 ソフトウェアの開発と販売、マルチコア向けソフトウェアの開発サービス及びそのコンサルティングの提供、ソフトウェアの輸入と販売及びそのコンサルティングの提供
社員数 5 名
本社所在地 〒305-0032 茨城県つくば市竹園1-6-1 つくば三井ビルディング 5階
ホームページ http://www.coolsoft.co.jp
連絡先窓口 代表取締役 松本祐教
メールアドレス info@coolsoft.co.jp
電話番号 029-875-8634