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奈良県産業振興総合センター

研究等実施機関情報

研究等実施機関名 奈良県産業振興総合センター(法人番号:1000020290009)
所在地 〒630-8031 奈良県奈良市柏木町129-1
ホームページ http://www.pref.nara.jp/1751.htm

相談対応窓口

担当部署名 生活・産業技術研究部 研究支援室
TEL 0742-33-0863
E-mail sangyosinko@office.pref.nara.lg.jp

支援実績

支援実績:
7 件
事業化実績:
2 件

世界初「夢の最先端素材セルロースナノファイバー」による高強度・超軽量・再生産可能なプラスチック複合新材料の開発

プラスチックは今や自動車業界はもとより家電・工業部品等に幅広い用途で活用されている材料である。自動車業界を筆頭とする川下製造企業からは、これまで以上に「軽くて強いプラスチック」のニーズがある。本事業では独自技術(吉川国方式)により、既に開発してきたPP樹脂/CNF複合材料の剛性をはるかに凌ぐ高剛性材料を開発し、家電・工業部品分野ひいては自動車部材製造への事業展開拡大へと繋げる
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
事業化に成功し継続的な取引が続いている

樹脂コーティングワイヤーを用いたSiCウエハの鏡面スライシング加工技術の開発

SICは、パワー半導体や高輝度LEDの基板材料としてニーズが高まっているが、ウエハコストが高く、普及していない。現在、SICのスライシング加工は、ブラスメッキワイヤーやダイヤモンドワイヤーが使われており、加工時間や材料ロスが、コスト高の原因となっている。そこで、樹脂コーティングワイヤーを用いた鏡面スライシング加工技術を確立し、ウエハの薄厚化、後工程の時間短縮など、大幅なコストダウンを目指す
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
事業化に成功

高張力鋼板による防爆安全弁付大容量Liイオン2次電池缶の成形技術の開発

本申請は次世代エコカーの主流になると期待される車載用角型LIイオン2次電池缶を対象にその低コスト化、大容量化を目指すことを目的とする。現角型缶はALにて製造されており、強度確保のため板厚が2mmと大きい。そのため内容積が圧迫されている。そこで、高張力鋼板を用いる角型缶の製造技術を確立する。これにより内容積が上がり価格も下がる。これには高張力鋼板の深絞り、溶接及びめっき評価技術の高度化により実現を図る
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

航空機用薄肉部品の切削加工時に発生する工作物変形型びびり振動の抑制技術の開発

航空機産業では、燃費の向上と機体の軽量化のため、びびり振動の発生しやすい難加工材製薄肉部品の切削加工が増加している。びびり振動の発生を抑えるため、現在は、工作物に治具を当てて剛性を高める、切削速度を落として加工する、など試行錯誤的に対策している。本提案では、工具接触点における工作物の振動のしやすさに着目することで、合理的に対策を立案し、切削速度を落とすことなく、びびり振動を抑制する技術を開発する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

ニッケルめっき鋼板を用いた次世代リチウムイオン二次電池ケースの一体プレス成形技術の開発

本申請は次世代エコカーの主流になると期待されるリチウムイオン二次電池用金属製ケースを対象に、その製造工程における低コスト化、短納期化及び生産性の向上を目指すことを目的とする。現状の最も複雑な工程である安全弁の製造において、深絞り及び切り込み加工後、ニッケルめっき後処理工程に代替するプレめっき鋼板を用いた、一体プレス成形技術を確立する。これには、絞り形状、肉厚制御、ニッケル皮膜確保の高精度化により実現を図る
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
研究実施中

奈良県

株式会社昭和

シリコン太陽電池に替わる金属チタンを基板とする低コスト、高性能なペロブスカイト型太陽電池の開発

次世代太陽電池として注目されている有機太陽電池は、現在の太陽電池の主流となっているシリコン太陽電池と比較して変換効率が低いために、事業化は困難であった。ペロブスカイト型太陽電池の負極として高い特性を有する金属チタン材料を用いることにより、シリコン太陽電池以上の発電量を発揮する軽量フレキシブルな低コスト、高性能なペロブスカイト型太陽電池を創製する
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
研究実施中

顔料分散型薄膜太陽電池の高性能化と量産技術開発

本件申請は携帯電話機の充電用補助電源を対象に、低コストで高性能な薄膜太陽電池の開発、量産技術の確立、事業化を目的とする。提案する太陽電池は安価な材料を使用する顔料分散型であり、真空プロセスを使わず、毛細管塗布方式とスクリーン印刷技術を活用する。高性能化のため、キャリア輸送の改善と顔料粒子の微粒子化により、薄くて均一な顔料分散層を形成し直列抵抗の低減及び並列抵抗の増大を図る
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
研究実施中