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接合・実装

ひずみ・温度計測の従来比100倍の高速化に成功!トンネル・プラント・大型構造物等の常時モニタリングに応用

兵庫県

ニューブレクス株式会社

2020年4月9日更新

プロジェクトの基本情報

プロジェクト名 偏波及び位相一括処理技術による光ファイバ温度・ひずみ分布測定システムの高速化
基盤技術分野 接合・実装
対象となる産業分野 環境・エネルギー、航空・宇宙、情報通信、建築物・構造物
産業分野でのニーズ対応 高機能化(新たな機能の付与・追加)、高性能化(既存機能の性能向上)、高性能化(信頼性・安全性向上)、高性能化(精度向上)、高効率化(同じ生産量に対するリソースの削減)、高効率化(人件費削減)、高効率化(使用機器削減)、高効率化(生産性増加)
キーワード ひずみ、計測、構造物、モニタリング
事業化状況 実用化に成功し事業化に向けて取り組み中
事業実施年度 平成22年度~平成23年度

プロジェクトの詳細

事業概要

「多機能化・高機能・大容量高速情報処理化」という川下企業のニーズを満たすため、現行の光強度のみを扱う技術から、偏波及び位相を一括受信できる最新の技術を開発し高速光ファイバ分布計測器を試作する。これにより、測定速度を100倍高め、0.1秒間で温度・ひずみ分布を測定する技術を確立するとともに、モジュール化による小型化、コスト削減を実現する。本開発成果は、市場拡大の起爆剤として大きな波及効果が期待できる

開発した技術のポイント

・高速かつ長距離測定の実現によるセンシング機能の高度化を目指す
-測定速度:現行品で0.01Hz→10Hzに向上
-空間分解能→10cm
-測定距離:従来は1~4km(空間分解能に依存)→分解能に関わらず5km以上に向上

具体的な成果

・偏波及び位相の一括受信モジュールの開発
-偏波及び位相の一括受信を実現するため、位相変調・偏波分離受信を実現する光受信モジュールと高精度な信号増幅機構を開発した
・信号強化技術の開発
-長距離計測の実現のため、偏波及び位相の一括受信機構を活かすパルス圧縮法を応用した
・デジタル制御システムの開発
-必要な分解能に対し最適なピークパワーと長短パルスのパワー比を持つ光パルスを生成する制御用組込ソフトウェアを開発した
-リモート制御ソフトウェアモジュールを開発、測定器の遠隔制御、定時自動計測、データ分析の自動処理を実現した

研究開発成果の利用シーン

光ファイバ1本で高速に温度とひずみを同時に測定するシステム

実用化・事業化の状況

事業化状況の詳細

・H23年度に実用化に成功
・川下ユーザへ展開するためには、商品化開発と現場での実証試験によるブラッシュアップを進める必要がある

提携可能な製品・サービス内容

試験・分析・評価、共同研究・共同開発、その他

製品・サービスのPRポイント

・高速化→開発した光ファイバ分布計測器は測定速度を大幅に向上
・管理能力向上→プラント等の大型構造物全体の監視に有用な情報を常時収集・把握・提供することが可能

今後の実用化・事業化の見通し

・サポイン事業終了後に、川下企業の現場での測定に使用し、本技術の有効性を工業レベルで実証することに成功した
・川下ユーザからのニーズ情報や実証試験を踏まえて、ニーズにマッチしユーザの現場で使える製品の開発に取組んでいる

プロジェクトの実施体制

サポイン事業者 ニューブレクス株式会社
事業管理機関 ニューブレクス株式会社
研究等実施機関 コーナン電子株式会社 現在の社名:西菱電機エンジニアリング株式会社
株式会社ベネテックス

サポイン事業者 企業情報

企業名 ニューブレクス株式会社(法人番号:1400-01-022428)
事業内容 光ファイバ分布計測機器の開発・製造・販売計測・モニタリングサービスの提供
社員数 16 名
本社所在地 〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1-1-24
ホームページ http://www.neubrex.jp
連絡先窓口 企画室室長 松田公彦
メールアドレス matsuda@neubrex.jp
電話番号 078-335-3510