(4) 資産の復旧費用・営業再開日の予測
5.1.3で復旧費用・復旧期間が入力できた方は、本項(5.1.4)は読まなくて結構です。それ以外の方、先ず、重大な影響を及ぼす地震の場合について計算して見ましょう。
例えば、貴方の工場が震度6強の地震によってどうなるか、あなた自身で復旧費用を見積もって見て下さい。下表の順序で試算して見ましょう。
① 主な保有資産および防災対策の状況
主な保有資産および防災対策の状況を以下の欄にご記入下さい。
表 主な保有資産
償却資産 |
科 目 |
中核事業を担う資産について記入 |
回 答 |
建物 |
建物の再調達価格 (単位:千円) |
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建物保有:1、賃貸:0 |
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建築年代 1981年以降:1 |
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建物構造 木造:1 |
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建物附属設備 |
再調達価格 (単位:千円) |
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機械及び装置 |
再調達価格 (単位:千円) |
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器具及び備品等 |
再調達価格 (単位:千円) |
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建物以外の資産 |
それぞれを記入 |
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構築物 |
再調達価格 (単位:千円) |
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車両及び運搬具 |
再調達価格 (単位:千円) |
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棚卸資産 |
再調達価格 (単位:千円) |
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表 防災対策の実施状況
質 問 |
回 答 |
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全般的な対策の状況 |
消火器と火災報知機を設置している。はい:1、いいえ:0 |
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重要なデータをバックアップしている。はい:1、いいえ:0 |
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自動スプリンクラー消火装置を設置している。はい:1、いいえ:0 |
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建物の |
耐震補強の有無 有:1 |
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機械及び装置の |
アンカーボルトで固定するなど転倒しないようにしている割合(%) |
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浸水に対する対策をとっている割合(%) |
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器具及び備品等の対策状況 |
安定した設備に取り付けたり、転倒・落下防止をしている割合(%) |
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在庫資産の対策状況 |
転倒・落下防止をしている割合 |
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洪水が来ても問題ないくらい高い位置に上げておいている割合(%) |
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② 災害の種類と被害予想
まず対象とする災害の種類を選んでください。その災害に対して予想される被害額や被害状況・割合が求められます。ただし、これらは平均的な状況を想定したものであることにご留意下さい。
表 災害の選定
災害の種類 |
地震震度6強 :1 |
対象とする災害(番号) |
表 予想される被害(参考値)
直接被害額 (単位:千円) |
被 害 状 況 |
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建 物 |
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被害の状況 |
一部損壊 |
建物附属設備 |
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被害を受ける資産の割合 |
% |
機械及び装置 |
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被害を受ける資産の割合 |
% |
工具・器具・備品 |
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被害を受ける資産の割合 |
% |
構築物 |
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被害の状況 |
一部損壊 |
車両及び運搬具 |
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被害を受ける資産の割合 |
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棚卸資産 |
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被害を受ける資産の割合 |
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計 |
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なお、これらの被害額の算定にあたって必要となる被害状況は、阪神・淡路大震災等の災害事例をもとに設定された被害推計手法を主に利用し、既存の手法にないものは、適宜、過去の被害状況に係る文献等ををもとに参考値を設定している。手法の詳細は、「8.BCP関連資料」に示す。
③復旧状況の予測
予想される復旧費用、復旧日数及び復旧後ほぼもとの稼働率に戻るのに要する日数について、必要に応じて参考費用や参考復旧日数も踏まえて、だいたいの目安をお考えの上、以下の欄にご記入下さい。
表 復旧費用の予想(業務が再開出来る程度の当面の復旧を想定)
予想復旧費用(単位:千円) |
参考費用 |
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建物 |
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建物附属設備 |
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機械及び装置 |
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工具や器具及び備品 |
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構築物 |
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車両及び運搬具 |
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在庫(棚卸)資産 |
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合計 |
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表 復旧日数の予想
復旧に要する資源等 |
復旧日数 |
参考(標準的な |
事業再開に不可欠なものに1を入力 |
電気 |
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水道 |
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都市ガス |
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↑LPガス利用の場合は「当面の営業に不可欠なものに1を入力」に0を入力 |
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建物 |
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建物附属設備 |
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機械及び装置 |
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工具や器具及び備品 |
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構築物 |
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車両及び運搬具 |
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データ等の情報の消失 |
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営業再開日数予想結果 |
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