(2) 自力で賄えないケース

 復旧費用総額(C)が手許資金(D1)の金額を上回ると、自力では賄えません。
 (C>D1)
新規借入必要金額(E)を下表のように計算します。


表 借入必要金額の算定

(単位:千円)

復旧費用総額

調達可能金額

過不足金額

(復旧資金)

資産の復旧費用(A)

事業中断によるキャッシュフローの悪化額(B)

 

現金・預金
損害保険金
会社資産売却

   

会社調達分

 

経営者から支援

 

手元資金 計(D1)

 

新規借入金額
 (C―D1)

(E)

計(C)

 

計(D2)

 

C=D2



5.2.1 自力で賄えるケース     返済原資の計算