資料05 目標復旧時間に関する参考事例

目標
復旧時間
業種 被災状況等 事業継続(復旧)の概要 緊急事態
従業員・設備等 顧客・市場環境

当日

実績

建設業 建築工事 従業員の死傷なし、事務所が一部損壊、建設機器等の被害はなし。 顧客の一部も被災、市役所等からの業務依頼が発生。 当日に倒壊家屋からの生埋め者救出。その後、避難所施設の設営、市営住宅の修繕、損壊建屋の公費解体などを実施。この間、通常事業は顧客の了解を得て一時中断。 阪神・淡路
大震災

3日目

設定

製造業 加工機械
の製造
従業員の死傷なし、工場建屋は小被害、生産機器は無事、協力会社1社に大被害。 顧客は日本全国、少量受注生産。 1日目は従業員の安否確認、協力会社の被災状況把握、顧客への連絡。2日目は事業所内に散乱した資機材等の整理。3日目に事業再開。 新潟県
中越地震

10日目

実績

製造業 各種
地場企業
さまざま さまざま 地震発生から約10日目時点で、約半数の企業が100%復旧、8割の企業が50%復旧の状況であった(調査対象は主要地場企業271社) 新潟県
中越地震

10日目

実績

小売業 商店街 さまざま さまざま 地震発生から約10日目時点で営業している店舗の割合は、被害が甚大な小千谷市で約4割、被害が少ない長岡市で約9割であった。 新潟県
中越地震

1ヶ月

実績

製造業 各種
地場企業
さまざま さまざま その後約1ヶ月の時点で、約9割の企業が100%復旧した。 新潟県
中越地震

1ヶ月

実績

小売業 商店街 さまざま さまざま その後約1月の時点で営業店舗割合は、小千谷市で約8割であった。 新潟県
中越地震

 


(9)建設業(火災)     資料06 復旧時間の制約要因