令和7年度「中小企業実態調査委託費(ゼブラ企業創出・育成のためのエコシステム定着に向けた支援・分析(インパクト評価を用いた連携・支援実証調査))」に係る事務局委託先の公募について
令和7年5月26日
事業目的
中小企業庁では、ビジネスの手法で地域課題の解決にポジティブに取り組むローカル・ゼブラ企業や地域課題解決事業の重要性と、多様な関係者との協業を実現し、必要な資金や人材を確保するための考え方や、社会的インパクトの可視化の重要性をまとめた「地域課題解決事業推進に向けた基本指針」を令和6年3月に策定しました。
本事業では、この基本指針を参考にしながら、ローカル・ゼブラ企業を創出・育成するためのエコシステムを普及・拡大させ、地域経済において共助の枠組みの構築や社会的インパクトが評価される環境整備、ローカル・ゼブラ企業の事業意図や規模に応じた多様な資金や人材といった経営資源の獲得手法の整理を目的とし、主に以下の目標の達成を目指します。
① 全国でのローカル・ゼブラ企業の取組をとりまとめ、その社会的意義の普及・啓発、各地でのエコシステム構築を支援するためのコミュニティの構築に向けた環境整備。
② ローカル・ゼブラ企業を創出・育成するためのエコシステムを普及・拡大させ、地域経済において共助の枠組みの構築や社会的インパクトが評価される環境整備。
③ ローカル・ゼブラ企業の事業意図や規模に応じた多様な資金や人材といった経営資源の獲得手法の整理。
本事業では、特に上記②及び③を目的とし、社会的インパクトを起点としたローカル・ゼブラ企業と地域中間支援組織を中心としたエコシステム強化実証事業に取り組み、エコシステムへの地域の中堅・中核企業や大企業の巻き込みの仕組みやローカル・ゼブラ企業の事業意図や規模に応じた多様な資金調達や人材といった経営資源の獲得手法を整理し、ローカル・ゼブラ企業が活躍しやすい環境整備のために必要な情報を整理し、政策に活かすことを目的としています。
事業内容
- 社会的インパクト評価を活用したローカル・ゼブラ企業が活動する地域への経営資源呼び込み実証事業の実施
- (仮称)社会的インパクト評価の普及・促進に向けた研究会への参加等
- ローカル・ゼブラ企業の社会的意義の普及・啓発に向けたカンファレンスの実施
- 多様な資金調達手法の普及・推進に向けた基礎情報の整理
- 調査報告書の作成
募集要領等
募集要領等は、以下からダウンロードして下さい。
※募集要領を差し替えました(令和7年5月27日付)
公募期間
令和7年5月26日(月)から令和7年6月16日(月)12時まで 必着
説明会
本公募に関する説明会を実施します。
実施内容
① 本年度事業の募集内容に関する説明
② 質疑応答
日程
開催日時:令和7年5月30日(金)13時~14時
実施方法
オンライン(Microsoft Teams)で実施します。
申込方法
説明会への参加を希望する方は、メールの件名(題名)を必ず「令和7年度「ゼブラ企業創出・育成のためのエコシステム定着に向けた支援・分析(インパクト評価を用いた連携・支援実証調査)説明会出席登録」とし、「連絡先(所属組織及び所属部署名、担当者名、電話番号、メールアドレス)」を記載のうえ、5月29日(木)の15時までに、以下の申込先へ電子メールでご連絡下さい。ご連絡いただいたメールあてに、オンライン説明会のURLとパスキーを配布します。
原則、説明会への申し込みをいただいた当日に中小企業庁より、受信確認の返信を行います。万が一、申し込みいただいた当日に返信がない場合は、お問い合わせ先までご連絡下さい。
- 申込先: bzl-shogyo-local-zebra★meti.go.jp
※「★」を「@」に置き換えてください。
お問合せ先
〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
中小企業庁 経営支援部 商業課
担当:ローカル・ゼブラ担当
電話: 03-3501-1511(内線 5361~6)
E-MAIL:bzl-shogyo-local-zebra★meti.go.jp
※「★」を「@」に置き換えてください。