6. 事前対策メニュー一覧

 緊急時の事業継続に役立つよう、平常時に事前に実施しておく対策メニューの一覧を示します。
 対策費用ごとに対策対象を付記して整理してありますので、あなたの会社において投入可能な資金額や弱点と思われる箇所を踏まえて、対策を選択して下さい。各対策の詳細はリンク先のホームページで確認して下さい。
 なお、事前対策に対する政府系金融機関の融資制度もありますので活用して下さい資料10
被災中小企業に対する公的支援制度 1。

(注1)表中の「対策の対象」の各記号は右の通り優先順位を示す。 A>B>C
(注2)表中の「備考」に示す各企業や商品はあくまで「実施内容」の一例であり、採用・購入にあたっては自社の責任で判断してください。また、これらは一例であるため、今後も随時充実を図る予定です。

購入
コスト

     実施内容     

対象
災害
対策の対象

備考

価格目安
(万円)

人的資源 物的資源 事業継続
モノ 情報
購入コスト不要の対策 1 火災や津波、水害等に対して、避難計画(避難場所、手順など)を作成する。 A (※避難場所については、 〔様式10〕 が利用できる。)
2 ライフライン(電力、ガス、水道)の代替手段を特定する。 A 一例として、必要最低限の電力の代替手段には自家用発電機、非常食の調理に必要な程度のガスであればアウトドア用ガスコンロ、飲用の水であればペットボトルなどが考えられる。
3 非常時に従業員と連絡を取るための連絡先リストを作成する。
また、一般電話回線が寸断された場合の、従業員への連絡手段を特定する。
A (※従業員連絡先リストの作成には、 〔様式12-1〕 が利用できる。)
一般電話回線が不通となった場合のために、連絡が取れた近隣の従業員に、自転車やバイク等で見に行かせる等の計画を立てておくとよい。
その際、日常業務や従業員の趣味を兼ねて、緊急時に自転車やバイクが使える状態にしておくことが望ましい。
4 非常時における従業員 安否確認
  • 災害が発生した場合に、従業員や顧客、従業員の家族等安全や被害の状況を確認すること。家族の安否確認は、過去の地震において市民が最も心配に思う事項の1つである。
安否確認のため、災害用伝言ダイヤル「171」や、「災害用伝言板」(携帯電話向け)の利用方法を従業員に確認させる。
A ■NTT東日本 「災害用伝言ダイヤル」
http://www.ntt-east.co.jp/voiceml/
■NTT西日本 「災害用伝言ダイヤル」
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/
■(社)電気通信事業者協会 「災害時の電話利用方法」
http://www.tca.or.jp/infomation/disaster/
5 市町村が風水害時等に 避難勧告
  • 災害により住民に危険が生じた場合や危険が生じる可能性がある場合に、自治体が避難のための立ち退きを勧めるもの。同報無線や広報車等によって住民に伝えられる。
避難勧告・指示を発令した際にその情報を入手するルートを確認しておく。
A 不明の場合は、市区町村の防災部署に尋ねる。
6 非常時に警察、消防、各種指定公共機関(電力、ガス、水道など)に問い合わせるための緊急時用連絡リストを作成する。 A A (※連絡先リストの作成には、 〔様式11〕 が利用できる。)
7 水害の際、会社付近が浸水や土砂災害の被害を受ける危険性について、地元の役所の建設課などに問い合せる。 洪水 A (社)日本損害保険協会が「 洪水ハザードマップ
  • 過去の災害や実地調査等を基に、災害により危険が予想される場所を表した地図のこと。防災マップや危険区域予測図と呼ばれることもる。地震や津波、洪水のほかに、火山や落石・地すべり等のハザードマップがある。避難経路や避難場所等の避難に関する情報が盛り込まれていることが多く、自治体等により公開されている。
ハザードマップ集」として全国の自治体に配布したものがあるので、地元の役所などに問い合わせるとよい。
また、1級河川の氾濫洪水危険度は、国土交通省地方整備局の各事務所において公開されている。
各自治体での 洪水ハザードマップ
  • 過去の災害や実地調査等を基に、災害により危険が予想される場所を表した地図のこと。防災マップや危険区域予測図と呼ばれることもる。地震や津波、洪水のほかに、火山や落石・地すべり等のハザードマップがある。避難経路や避難場所等の避難に関する情報が盛り込まれていることが多く、自治体等により公開されている。
ハザードマップの公開状況については、下記のサイトを参照するのがよい。
■国土交通省 洪水ハザードマップ
http://www.mlit.go.jp/river/saigai/tisiki/syozaiti/syozaiti.html
8 大型地震時における、自分の会社所在地の地震災害危険度、津波危険度について、地元の役所の建設課などに問い合わせる。
また、自分の会社周辺の火災危険地域について、地元の役所などで公開している「火災延焼危険度」などを参照する。
地震 A ※多くの各自治体が独自に「地震 ハザードマップ
  • 過去の災害や実地調査等を基に、災害により危険が予想される場所を表した地図のこと。防災マップや危険区域予測図と呼ばれることもる。地震や津波、洪水のほかに、火山や落石・地すべり等のハザードマップがある。避難経路や避難場所等の避難に関する情報が盛り込まれていることが多く、自治体等により公開されている。
ハザードマップ」や「火災延焼危険度」を作成しているため、地元の役所に問い合わせて確認するとよい。
■ 内閣府 地震危険度マップ
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/050106_kouhyou/kouhyou.html
■ 東京都 地震危険度マップ
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_5/home.htm
■東京消防庁 地域別延焼危険度測定
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/bou_topic/bou_tp01.htm
9 洪水に備えて、棚にある貴重品や重要書類、電化製品などを高い位置に上げておく。
また、日頃から、ビルの排水設備内の残骸や障害物を除去しておく。
洪水 A B ■関東地方整備局河川部
「大洪水に備えて」
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/river/
hanran/simu_01.htm
10 会社にとって継続が必要となる(中断が許されない)事業を把握する。 A (※ 〔様式06〕 が利用できる。)
11 保険のために、機械設備、コンピュータ(ソフトウェア、周辺機器を含む)等のリストを作成する。
また、保険会社とコンタクトを取り、方針適用範囲と価格に関して確認し、必要であれば、現在の適用範囲を見直す。
A A (※ 〔様式16-1〕 〔様式16-2〕 〔様式16-3〕 が利用できる。)
(※ 〔様式18〕 が利用できる。)
12 事業上の重要顧客、契約業者、供給業者などと連絡を取るための緊急時用連絡リストを作成する。
また、相互の 事業継続計画(BCP)
  • 企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと。
  • Business Continuity Plan (BCP)
BCPについて話し合い、緊急時の協力体制等を構築しておく。
A (※連絡先リストの作成には、 〔様式15〕 (主要顧客情報)及び 〔様式17-2〕 (主要供給者/業者情報)が利用できる。)
13 会社の内部または外部に影響する可能性のある非常事態の種類を把握しておく。 A (※ 〔様式03〕 が参考となる。)
14 1週間、1カ月間、および6カ月間、事業を中断した際の損失を計算する。
また、事前の安全対策や緊急時に受けられる融資制度等を把握しておく。
A (※「財務分析モデル」が利用できる。)
15 事業を早期に回復するための活動項目リストを作成する。
また、事業継続に必要な項目類について把握しておく。
A (※事業継続に必要な項目の整理には、 〔様式07〕 が利用できる。)
特に、各種警報が発令された場合の対応項目や初動時対応項目については、カード形式にして常時携行できるようにしておくことが望ましい。
■静岡県地震防災センター 地震発生時用携帯カードの例
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/
hondana/pdf/a17-2001/a17-2001-1-1d.pdf
16 緊急時の地域貢献活動について何ができるかを検討しておく。
同業者組合や地域コミュニティの活動に参加し、組合や地域のあり方等について日頃から話し合っておく。
A
17 役所、顧客、協力会社、同業者組合、地域コミュニティ等との日頃の付き合いを通じて、緊急時に有益な情報を入手できる人的ネットワークを構築しておく。 A
18 避難訓練実施や、社員ミーティング、会社のイントラネット、定期的な従業員へのeメール、およびその他の内部コミュニケーションに非常時の準備情報を含めることにより、会社の緊急対策計画に対する啓発・指導を行う。併せて、従業員家族向け小冊子などを作成し、家族を含めた従業員の災害時の心構えを促しておく。 A ■静岡県地震防災センター 家庭用カードの例
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/
hondana/pdf/a17-2001/a17-2001-2-2b.pdf
19 日頃の業務を通じ、緊急時に社長のサポートや社長不在時の代行を担うことができる従業員を育成する。 A
20 地震、津波、洪水、停電その他の危機の発生を模擬した訓練を行う。機会があれば、市町村や自治会等が主催する防災訓練等に参加する。 A
21 建物が使用不可能の場合に何をすべきかについて、前もって決めておく。また、停電になった場合に各機器類が使用不能となるかを確認しておく。 A (※建物が使用不可能となった場合の検討には、 〔様式08〕 が利用できる。)
10万円未満程度の対策 22 災害対応の要となる従業員を対象に、応急措置と 心肺蘇生法
  • 意識傷害や呼吸・循環機能の著しい低下または停止に至った人に対して、気道確保や人工呼吸、心臓マッサージ等の応急的な対応を行い蘇生を試みるための方法のこと。
心肺蘇生法訓練を受講させる。
A 各自治体の消防署や救急関連団体などにより定期的に講習会が開催されていることがあるため、消防署などに問い合わせて確認するとよい。
(ここでは、1人当たりの講習費を1万円程度と仮定している。)
■(財)東京救命協会 応急手当講習案内の例
http://www.teate.jp/teate.htm
23 地震に備えて、キャビネット、コンピュータ等の設備什器を壁か他の安定した設備に取り付ける。 重い、または壊れやすい物は棚の低い位置に置いておく。 地震 A A B ■滋賀県県民文化生活部 総合防災課 地震対策室
http://www.pref.shiga.jp/c/jishin/
050523_shobo01/05.html

■(株)ライオン事務器
http://www.lion-jimuki.co.jp/
service/safety.html

【固定金具】(840~1,155円)L型金具のみ。固定用ビスは別途購入。キャビネットやロッカー、保管庫などを壁や床と固定する。

■(株)リンテック21
http://www.lintec21.co.jp/
taishin_office_new/taishin_office.html

【リンクストッパー】(1,974~3,727円)PCやモニタ、プリンタなどの固定に。

■(株)スリーサンズ
http://www.3sons.co.jp/
【大画面テレビ・電化製品用ストラップ】(5,040円)対象物の上でも横でも取り付けることができ、ストラップの長さは調節可能。

■(株)エクシールコーポレーション
http://www.exseal.co.jp/earthquake/
転倒防止シート】震度7程度まで耐えることが可能。軽量用から重量用まで数千年程度。)
0.08~0.5
24 照明器具を購入する。 A ■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【防災用12時間ろうそく】(262円)マッチと燭台がセットになっている。
【災害用100時間ろうそく】(1,365円)震度7まで耐えられる安定マットが付属。
【安全キャンドル&ろうペレット】(3,463円)ランタン型キャンドルで安全、補給用のろうペレット100g付き。寒いときはミニコンロにしても使える。

■ユニバーサルトレーディング(株)
http://www.epigas.com/
【SBランタンオート】(8,715円)230g入カートリッジ使用で約7時間、110g入カートリッジ使用で約3時間燃焼。(連続燃焼の場合)光量調節は自由自在。
【ハイブライトランタンオート】(13,125円)230g入カートリッジ使用で約2時間45分、470g入カートリッジ使用で約6時間燃焼。(連続燃焼の場合))
0.03~1.3
25 保温シートを購入する。 B ■(株)ハイマウント
http://www.highmount.co.jp/
【サバイバルシート】(G/S:630円、S/S:525円)片面が金色の「G/S」、両面が銀色の「S/S」。金色は熱を吸収、銀色は熱を反射する性質があるので、使い分ける事が出来る。サイズは210×130cm。
【オールウェザーブランケット】(2,780円)NASAが開発した超断熱素材を利用、救急医療の現場でも採用されている。サイズは213×152cm。

■(有)エミリア
http://www.emiliacom.jp/products/matress.html
【空気を吸うマットレス】(6,983円)中にスポンジが入っていて、広げるとひとりでに空気を吸って膨らむ。サイズは183 x 64cm、厚みは最大7.5cm。下からの寒さや湿気を遮断してくれる。)
0.05~0.7
26 外壁、屋根、および屋根裏の穴の周囲をコーキング、または絶縁する。
また、非常時の窓覆いや屋根覆いのため、ベニヤ板やブルーシートを確保しておく。
暴風 A ■萩原工業(ブルーシート)
http://www.riso-net.co.jp/b-sheetj.htm
※様々な大きさがあり価格は約15,000円以上

■住商グレンジャー株式会社(ブルーシート)
http://www.monotaro.com/c/021/755/
※様々な大きさがあり価格は数百円(数m×数m)以上

■コーキング剤・シール各種(ムラウチドットコム)
http://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoL/1000000002385/-/

■コーキング剤・シール各種(コーナンeshop)
http://www.kohnan-eshop.com/default.php/cPath/57_68
価格はムラウチドットコム、コーナンeshopいずれも300~1,000円)
0.3~10
27 重要な記録や書類をコピーし、安全な地区にある施設に保管する。 A
28 社内のパソコンについて、 アンチウィルスソフト
  • コンピュータウィルスを発見し駆除するためのソフトウェアのこと。
アンチウィルスソフトとファイアウォールを インストール
  • ソフトウェアを使えるようにするために、ソフトウェアを構成するプログラムやデータ等をハードディスクにコピーし設定を行うこと。
  • 「セットアップ」(setup)とも呼ばれることもある。
インストールし、定期的に アップデート
  • 更新の意味。コンピュータウィルスは日々進化・多様化するため、コンピュータウィルスの情報やソフトウェアの内容を定期的に更新することが求められる。更新方法は各アンチウィルスソフトの説明書を参照のこと。
アップデートする。
B ■情報処理推進機構「ウィルス対策スクール」
http://www.ipa.go.jp/security/y2k/virus/
cdrom/../index.html

29 持出袋を購入する。 A ■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【貴重品袋】(2,016円)アルミックス製、火や水から貴重品を守る。
【ビッグリュック】(\6,321)アルミックス製・リュック型。

■非常持出袋各種(楽天)
http://www.rakuten.co.jp/bousaikan/
386465/386397/

価格約2,000~6,000円ほど)
0.2~0.6
30 食料品を購入する。
(1.セット)
A ■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【保存食ONE DAY セット】(\2,079)大人ひとり1日分、保存期間3~5年
【オリジナル非常食セット】(\4,830)大人ひとり3日分、保存期間3~5年
【New サバイバル・カプセル】(\8,715)完全調理済み缶詰、7種類×5食分、保存期間5年

■アルパインエア社 長期保存食(防犯ドットコム)
http://www2.odn.ne.jp/~hai38060/bbw/
borsai/hatuta91.html

価格は大人2人3日分13,800円~)
0.2~0.9
31 カセットコンロやカセットボンベを購入する A ■カセットコンロ各種、カセットボンベ(ヨドバシドットコム) http://www.yodobashi.com/enjoy/more/
productslist/cat_162_3360482/1539488.html

価格は2,500~15,000万円程度。カセットボンベは1本100円程度。)
0.3~1.5
32 多機能ラジオライト充電器を購入する。 A ■(株)スターリング(旧ヤマタニ)
http://www.sterling.jp/radio/../index.html
【LEDポータブルラジオ】(1,659円)約5万時間もの耐久性がある白色LEDライトを搭載、単4乾電池3本で連続24時間点灯可能。充電機能はなし。
【ダイナモラジオライト”エスケープ”】(5,775円)緊急脱出用のウインドークラッシャーや、シートベルト切断用のカッターを装備。

■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【Xパワータンク】(10,290円)H3-12V/55Wのハロゲン球を使用し、80万カンデラの強力なスポットライトを搭載。サイレン付き。
)
0.2~1
33 (※1人当たりの予算として)
災害用具リストに記載のある、全アイテムを購入する。
その他、個人携帯用の用具一式に入れておくべき用具があれば、従業員と検討しておく。
A A 災害用具の購入に充てることができる予算の範囲内で、 〔様式19〕 や下記ホームページにリストアップされている項目の中から優先的に必要と考えられるものを適宜選択して購入する。
特に携帯用ラジオ、懐中電灯、公衆電話用の硬貨、予備電池は必需品である。
また、適当な額の現金、キャッシュカード、クレジットカードを手元に保管する。
■消防庁 「防災グッズの紹介」
http://www.fdma.go.jp/html/life/sack.html
34 小規模企業共済制度への加入(災害時に即日融資を受けられる) B A ■中小企業基盤整備機構
http://www.smrj.go.jp/skyosai/../index.html
35 テントを購入する。
(2.プライベートテント:更衣室、シャワールーム、トイレ用)
B ■(株)ケンユー
http://www.kenyuu.co.jp/
【ベンリーテント】(8,400円)ワンタッチで広がる、中が透けて見えない。

■(株)小川キャンバル
http://www.ogawa-campal.co.jp/saigai/../index.html
【プライベートテントHG】(36,750円)高さが210cmと大きめ

■(株)初田製作所
http://www.ogawa-campal.co.jp/saigai/../index.html
【パーソナルテント(トイレテント)】(17,850円)入口に「使用中」という表示窓付き
)
0.8~3.7
36 防災セットを購入する。 A ■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【オリジナル基本セット】(\6,300)
【レディース21】(\6,300)女性向け

■旭電機化成(株)
http://www.smile-asahi.co.jp/
【防災セット】(\10,500)

■(株)初田製作所
http://www.hatsuta.co.jp/
【安心避難セット】(\9,345))
0.09~1
37 救急セット(ファーストエイド)を購入する。 A ■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【エイドチーム】(\525)コンパクトな応急処置セット
【多人数用救急箱「約50人用」】(\71,820)企業、地方自治体向け

■ユニバーサルトレーディング(株)
http://www.epigas.com/
【ファーストエイドパック】(3,990円)ベルトポーチ付き)
0.05~7
38 食料品を購入する。
(2.主食)
A ■尾西食品(株)
http://www.onishifoods.com/
【アルファ米】(1食294~357円)白米、山菜おこわ、五目ごはんなど6種類

■(株)セックコーポレーション
http://www.cec-corp.co.jp/
【HOT!ぐるべん 備蓄王】(\997)カレーライス、牛丼、おかゆの3種類。発熱装置内蔵のお弁当。

■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【一斗缶保存食ラーメン・うどん】(各\20,349)熱湯を注いで3分で食べられる60食セット、カップと箸付き。

■(有)有富商会
【安心パンBOX】(\8,800)3大アレルゲンの卵、牛乳、大豆不使用の缶入りソフトパン。保存期間は3ヶ月。

※他に、水で戻せる餅などもある)
0.03~2
39 消火器と火災報知器を購入・設置する。 火災 A A ■(社)横浜市火災予防協会
http://www.yfp.or.jp/contents5/../index.html
)
■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【ファイヤーアウトM】(1,659円)エアゾール式の簡易消火器具。テンプラやストーブ等の小規模の消火用。

■能美防災(株)
http://www.nohmi.co.jp/stock/stock20.html
【住宅用強化液消火器】(11,025円)消火薬剤を50%増量した1.5L入り(当社比)。放出時間が長く、余裕をもった消火活動が可能。

■(株)初田製作所
http://www.hatsuta.info/main/community/
street.html

【街頭設置用消火器】(14,175~94,500円)蓄圧式消火器なので殆ど無反動。女性や子供しかいない場合の火災現場でも役に立つ。)
0.2~9.5
40 携帯お風呂を購入する。 B ■(株)東亜ステンレス
http://www.interq.or.jp/cool/toa/framepage1.html
【携帯お風呂】(97,000円)重量は9.5Kgと軽く、女性でも持ち運びが可能

■アウベルクラフト(株)
http://www.auvelcraft.co.jp/rotenburo/../index.html
【組立式・露天風呂キット】(99,750円)本来はアウトドア用の露天風呂手作リキッド、檜風呂が楽しめる。)
10
41 洪水に備えて、排水ポンプを維持、または購入する。 洪水 B
42 重要なデータを バックアップ
  • 代替資源とほぼ同じ意味であるが、本指針では情報に関する代替をバックアップと呼んでいる。例えば、中核事業の継続に必要な情報を電子データ、紙データに関わらず複製を作成し、同じ災害で被災しない場所に保存しておくことが挙げられる。
バックアップするためのコンピュータ記憶装置(ポータブルハードディスク等)を購入し、安全な地区にある施設に格納する。
A ■(財)千葉県産業振興センター 「ファイルのバックアップ
http://www.ccjc-net.or.jp/~it-faq/
sys/sb06.html

10万円以上の対策 43 可能な限り多くの従業員を対象に、応急措置と 心肺蘇生法
  • 意識傷害や呼吸・循環機能の著しい低下または停止に至った人に対して、気道確保や人工呼吸、心臓マッサージ等の応急的な対応を行い蘇生を試みるための方法のこと。
心肺蘇生法訓練を受講させる。
B
44 専門のエンジニアに依頼して、ビルの耐風、耐火、耐震性能を評価してもらう。その上で、必要に応じて建物の補強工事を行う。 B ■(社)日本損害保険協会 「風害に備えて」
http://www.sonpo.or.jp/disaster/typhoon/
typhoon_02.html


■横浜市まちづくり調整局住宅部 無料耐震診断の紹介
http://www.city.yokohama.jp/me/machi/
housing/minju/mokukin/kou.html


■静岡県静岡県都市住宅部建築安全推進室「耐震ナビ」
http://www.taishinnavi.pref.shizuoka.jp/

■(財)日本建築防災協会 「わが家の耐震診断相談・支援コーナー」
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/sindan/
sindanNEWS.htm


■(社)東京建設業協会 「耐震診断費用」
http://www.token.or.jp/taishin/cost1.htm

■横浜市まちづくり調整局住宅部 耐震改修工事費用補助制度の紹介
http://www.city.yokohama.jp/me/machi/
housing/minju/mokukin/mokukin0.html

45 自動スプリンクラ消火装置、消火ホース、耐火ドア・耐火壁を設置する。 火災 B ■(社)日本シヤッター・ドア協会
http://www.jsd-a.or.jp/anzen03.htm
46 落雷防護システムを設置する。 落雷 B
47 業者が提供するデータ バックアップ
  • 代替資源とほぼ同じ意味であるが、本指針では情報に関する代替をバックアップと呼んでいる。例えば、中核事業の継続に必要な情報を電子データ、紙データに関わらず複製を作成し、同じ災害で被災しない場所に保存しておくことが挙げられる。
バックアップサービスを導入する。
B
48 複数社の携帯電話、PHS、IP電話など複数の通信手段を確保する。
また、非常時対応のための音声通信網(例えば、電話会議機能など)を確立しておく。
A (※通信手段の取りまとめについては、 〔様式13〕 が利用できる。)
49 非常時用の発電機などを購入し、燃料を維持する。 A 一般的な小型発動発電機であれば、10万円程度から市販されている。大型機で数百万かかるものもある。
■HONDAの小型発電機(数十万円)
http://shop-niche.co.jp/generator/generator-honda.htm

■HONDAの自動起動式設置型発電機(数百万円)
http://www.honda.co.jp/emergency-generator/products/ex3d.html
50 付加的な保険(事業中断、所得喪失、特別な出費、洪水、地震)に加入する。 B ■(社)日本損害保険協会 「水害への保険対策」
http://www.sonpo.or.jp/disaster/flood/
flood_03.html


■(社)日本損害保険協会 「風災害への保険対策」
http://www.sonpo.or.jp/disaster/typhoon/
typhoon_03.html

51 非常時対応の要となる従業員に数日間の 事業継続計画(BCP)
  • 企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと。
  • Business Continuity Plan (BCP)
BCP研修を受講させる。
A
52 専門家に、防災準備と 事業継続計画(BCP)
  • 企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと。
  • Business Continuity Plan (BCP)
BCPの評価または策定の依頼を検討する。
B
53 レスキューセットを購入する。 A ■(株)明宏
http://www.meiko.ne.jp/savaival.htm
【サバイバルミニグッズ】(3,990円)最小限のサバイバルセット

■朝日防災(株)
http://www.sojitsu.com/
【レスキューキットリュック型】(42,000円)リュック型なので1人で持ち運び可能

■フジワラ産業(株)
http://www.fj-i.co.jp/
【災害救助道具セット ニューまとい】(229,950円)公共施設やオフィスビル、自治体向け)
0.4~23
54 脱出用ツールを購入する。 B ■ビッグウイング(株)
http://www.bigwing.co.jp/cgibin/bw.cgi/
0013658059887.html?id=VjnKM7ic

【緊急キンキュウ脱出ダッシュツツールキット】(51,450円)①ウインドウパンチ、②LEDシグナルライト、③救出用キュウシュツヨウハサミ、④折りたたみ式スコップ、⑤マルチプライヤー、⑥スライド式ノコギリ、⑦小型斧のセット

■(株)HAMADAテクノマシン
http://www.hamada-techno.com/homespider.html
【スーパースパイダー】(5階用:99,750円)高層建物から自力で脱出可能、総重量2kg。

■(株)リスクコントロール
http://www.rakuten.co.jp/risk/
632390/632392/

【高層ビル緊急脱出用パラシュートシステム】(260,400円))
5~26
55 トイレを購入する。 B ■(株)ケンユー
http://www.kenyuu.co.jp/
【エコポットE】(1回用:525円)大便用携帯トイレ。使用後は可燃処理でき、密封袋なので悪臭が洩れる心配がない。

■(株)初田製作所
http://www.hatsuta.info/main/
community/life.html

【ビザ・ポータブル水洗トイレ24L】(30,975円)ポータブル水洗トイレ、連続使用回数は約60回。

■神栄(株)
http://www.shinyei.co.jp/BDD/item/
portabletoilets/patap.htm

【サンカークパタパタ】(365,400円)3室、6室、12室と組み合わせ次第でスペースを有効活用。)
0.05~37
56 テントを購入する。
(1.大型テント:4人以上)
B ■(有)エミリア
http://www.emiliacom.jp/frame.html
【ワンタッチテント】(23,730円)4人用のテント、組立の必要がない。

■(株)小川キャンバル
http://www.ogawa-campal.co.jp/saigai/../index.html
【リビングシェルターⅢ】(75,600円)オールシーズン用、ロッジ型
【災害避難用テント】(577,500円)14人が就寝可能、軒高2m、天井部に2箇所の喚起窓有)
2.4~58
57 浄水器を購入する。 A ■(有)アント
http://ant.f-dora.com/explanation5.html
【ポペ】【ポペ組立キット】(980円)浄水能力約300リットル、1.5リットルのペットボトルを使って自分で組み立てるタイプもある。

■(株)エィアンドエイティー
http://www.a-and-at.com/product/../index.html
【携行用浄水器 911型】(126,000円)携行用のR.O浄水器として。川や池の水などを素早く飲料水に変えることが可能。1日600リットル生産できる。

■ニューメディカ・テック(株)
http://www.nmt.or.jp/goods/kaitan.html
【海水・かん水淡水化装置】(エンジン式:2,625,000円、電気式:2,415,000円)エンジン式は1日600人分対応。)
0.1~263
58 飛散防止フィルムを購入しガラスに設置する。 A ■3M
http://www.mmm.co.jp/cmd/ecp/
data/price.html

【飛散防止フィルム】1万円/m2程度(価格は面積に比例)

■サンマルコ(株)
http://www.sunmaruko.co.jp/
products/safty/

【飛散防止フィルム】3,990円(本体価格:3,800円) / 1m単位価格

■(株)ニトムズ
http://www.nitoms.com/column/
vol11/03.html

【ガラス飛散防止シート:食器棚用~幅広用】980円~2,500円(オープン価格))
0.9~数十万
59 建物の耐震補強 A A 住宅に関する補強工事費用はおおよそ数十万円以上、平均で約120万円となっている。木造の住宅兼店舗の場合は同程度、規模の大きな店舗の場合にはそれ以上の費用がかかると思われる。自治体が費用の一部を支援してくれる場合があるため、有効に活用することが期待される。
■木耐協の耐震診断結果(日本経済新聞社)
http://sumai.nikkei.co.jp/know/howmuch/
index20050131a8000a8.html

2000年7月から2004年10月までに全国で実施した木造住宅の耐震補強9668件のうち、費用が「50万─100万円未満」が43.6%、次いで「100万─200万円未満」が32.9%、平均で119万円となっている。

■耐震補強工事費に関する資料(静岡県)
http://www.sonpo.or.jp/business/library/
public/pdf/yj22046.pdf

静岡県の木造住宅の耐震補強工事費は平均で約180万円)


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