えせ同和による高額な書籍の販売などにご注意ください!
「えせ同和行為」とは、あたかも「同和問題の解決」に努力しているように装って、高額な書籍などを強引に売りつけたり、不当に寄附金・協賛金を強要する行為です。同和問題を口実にしたこのような行為は、犯罪的行為でもあり、同和問題の解決を阻害するものです。
えせ同和行為に関する相談内容は、依然として書籍等物品の購入が全体の7割以上を占めて圧倒的に多くなっています。執拗に電話をかけてきては、高額な書籍の購入を迫るものや、一方的に送付された図書の取り扱いに苦慮して相談を寄せるケースが多くみられます。
「(参照)えせ同和行為対応の手引き」のファイルに"えせ同和行為に関する対応事例集"があります。これらを参考として、不当な要求に対しては、毅然とした態度で臨み、つけ入る隙を与えないことが肝要です。法務局や警察とも相談・協力して「えせ同和行為」を排除しましょう。
契約は自己責任になります!決して安易に契約を結ぶことのないようにご注意ください。
えせ同和行為に関する情報は、法務省人権擁護局ホームページ(「えせ同和行為」を排除するために)をご覧いただくか、各地の常設人権相談所(法務局・地方法務局・支局内)
までお問い合せください。
(参照)えせ同和行為対応の手引[256KB](平成26年4月発行 法務省人権擁護局)