2 小規模事業者の従業者数の増減
次に、小規模事業者の従業者数の増減について見てみる。
第1-1-31図は、2012年から2014年の2年間の中小企業者の従業者数の増減を示したものである。
これを見ると、中小企業者全体では、2012年の約3,217万人から2014年には約3,361万人と約144万人が増加(対2012年比+4.5%)している。
これを中規模事業者と小規模事業者に規模別に分けて比較すると、中規模事業者数は2012年の約2,024万人から2014年には約2,234万人に約210万人増加(対2012年比+10.4%)しているのに対し、小規模事業者は2012年の約1,192万人から2014年には約1,127万人と約65万人減少(対2012年比▲5.5%)したことが分かる。