第1章 小規模事業者の動向
第1部では、小規模事業者の動向や事業活動の実態、支援機関側から見た小規模事業者の実態、地域の中の小規模事業者の意義等について見ていくこととする。
本章では、小規模事業者の景況や小規模事業者数の推移、小規模事業者の現状等について見ていく。
第1部 小規模事業者の動向
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第1章 小規模事業者の動向
第1部では、小規模事業者の動向や事業活動の実態、支援機関側から見た小規模事業者の実態、地域の中の小規模事業者の意義等について見ていくこととする。
本章では、小規模事業者の景況や小規模事業者数の推移、小規模事業者の現状等について見ていく。
第1節 小規模事業者の定義
小規模事業者の法律上の位置づけは、中小企業基本法第2条第5項及び小規模企業振興基本法第2条第1項に規定されている。それによれば『「小規模企業者」とは、「おおむね常時使用する従業員の数が20人(商業又はサービス業は5人)以下の事業者」をいう。』と規定。また、小規模企業振興基本法では、おおむね常時使用する従業員の数が5人以下の事業者を「小企業者」とすることが規定されている(第1-1-1図)。
小規模企業白書では、ここで定義された「小規模企業者」を対象とするが、この中に「会社」のみならず、「個人事業者」も含まれることをわかりやすく記すため、法令用語として使用する場合以外は、以下、「小規模企業者」のことを「小規模事業者」ということとする。また、小規模企業白書では、中小企業者から小規模事業者を除いた範囲の事業者を指すときに「中規模事業者」ということとする。
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