トップページ財務サポート税制「上手に使おう中小企業税制 48問48答」

上手に使おう中小企業税制 48問48答

問30

暦年課税制度と相続時精算課税制度の計算例を具体的に示して下さい。

答え
A わかりました。父と推定相続人である子が1人の場合を例にとって、暦年課税制度と相続時精算課税制度で行った場合と比較しながら具体例を見てみましょう。
(注1)相続税の基礎控除額 5,000万円+(1,000万円×法定相続人の数)
(注2)相続税率(36ページ参照)
【結論】この前提条件のケースでは、相続時精算課税制度の方が税負担が軽くなっています。
(注)贈与時と相続時の相続財産の価値が変化した場合、特に相続時の価値が高くなっている場合は、相続時精算課税制度の方が税負担は軽くなります。