トップページ財務サポート税制「上手に使おう!中小企業税制」46問46答

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Q36 「取引相場のない株式」の評価方法を教えて下さい。

A
「取引相場のない株式」とは、全国の各証券取引所に上場されている株式及び気配相場等のある株式以外の株式をいいます。代表的なものは、「自社の株式」で、相続・事業承継にあたって重要な要素となるものです。

〔1〕 評価上の区分
「取引相場のない株式」の評価は、同族株主等は原則的評価方式で評価し、同族株主等以外の者は特例的評価方式(配当還元方式)で評価します。
 
〔2〕 原則的評価方式の評価
原則的評価方式には、類似業種比準方式と純資産価額方式があります。
原則的評価方式の評価
 
〔3〕 会社の規模による区分と評価方式
支配株主の原則的評価方式は、会社の規模によって異なります。
(注)自分の会社の規模は、Q37の表で確認して下さい。

●大会社の場合
(原則的取扱い)類似業種比準方式により評価します。
(例外的取扱い)純資産価額方式による評価を選択することもできます。

●中会社の場合
類似業種比準方式と純資産価額方式との併用方式で評価します。
具体的には、中会社を大・中・小に区分し、それぞれ次の算式により評価します。
【評価額の算式】
評価額=類似業種比準価額×L+1株当たりの純資産価額×(1−L)
区分 内容
類似業種比準価額×90%+1株当たりの純資産価額×10%
類似業種比準価額×75%+1株当たりの純資産価額×25%
類似業種比準価額×60%+1株当たりの純資産価額×40%

●小会社の場合
(原則的取扱い)純資産価額方式で評価します。
(例外的取扱い)下記の併用方式による評価を選択することもできます。
【併用方式の算式】
評価額= 類似業種比準価額×50%+1株当たりの純資産価額×50%


 

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