トップページ財務サポート税制「上手に使おう!中小企業税制」46問46答

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Q7
「欠損金の繰戻還付制度」って、何ですか?

A 欠損金が生じたとき、その欠損金を前事業年度の所得に繰戻して、既に納付済みの法人税額の還付を請求することができる制度です。

●この特例の要件
この特例が活用できるのは、青色申告書を提出する、設立後5年以内の中小企業者(Q10参照)です。

●還付請求ができる金額
(前事業年度の法人税額) × 当事業年度の欠損金額  
前事業年度の所得金額

●具体例
C社は、青色申告書を提出する設立後5年以内の中小企業者です。
前事業年度は課税所得が800万円(法人税額が176万円)でした。
当事業年度に欠損金が500万円生じました。
還付請求できる法人税額は、次のように計算されます。
欠損金額
還付請求金額の計算
176万円× 500万円 =110万円
800万円

【結果】
110万円だけ法人税額が還付請求できます。

●適用期間
平成18年3月31日までの間に終了する事業年度に適用できます。
 
マイっち
博士の
 実務上のポイント   同族会社A社の計算例
 
この特例の適用を受けるためには、次の点に留意して下さい。
(1) 『欠損金の繰戻しによる還付請求書』を法人税の確定申告書に添付して下さい!
(2) 還付所得事業年度から欠損事業年度については、連続して青色申告書である確定申告書を提出していることが必要です!

 


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