輸出先国の法令遵守：食品関連規則は細かく、食品により規則が異なりますが、HACCP対応が基本です。HACCP対応することで日本の規則を遵守することの延長としてターゲット国の要求事項に合わせる準備を進めます。（残念ながら多くの会社が営業に対し、法令遵守が追いついていない状況です）これは社長と製造現場がメインの仕事になります。

輸出に向けての商品選定・商品開発を行います。日本食は世界で人気がありますが、まずは輸出先国に輸出できる商品選定を行います。またコロナにより求められる商品の形が変わったことから、現在ターゲット国で求められている商品を知り、提案できる商品の開発支援を行います。小売対応できる商品は成長している越境EUやアマゾンなどのオンライン販売も可能にします。要望があれば現地企業と協力しながら現地調査を致します。

ジェトロや各機関、自治体などが主催する商談会や展示会への参加を促します。 国内における海外商談会は、対面式とオンラインの両方が開催されておりますが、事前準備から当日の商談支援、商談後のフォローアップまで支援致します。 年度後半に渡航などができるようになる場合は、現地の展示会などへの参加も促し、成約に近づけるような支援を致します。自社の商流に乗せることも可能かもしれません。

米国向けのコンサルに加え、英国向けに現地系輸入販売会社と連携を組み、日本食材を輸出しています。現地の輸入商社は高級レストランにネットワークを持ち、星付きレストランなどのシェフにこだわりの調味料や有機食品を販売しています。英国内であればEUの厳しい動物性原材料についても適用されず、鰹節等使用している調味料でも輸出可能です。EUのパートナーとの連携から、今後はEUへの食材提供の可能性あり。