海外進出プランニングの段階ではまず、現状把握アンケートの実施をご提案いたします。対象国（複数カ国対応）の一般消費者の購買行動・意識を明らかにし、海外進出における自社商品の販売戦略（誰に、何を、どのように）の策定や営業資料にご活用いただける情報を収集いたします。海外調査が初めての企業様でも低コストでご利用いただけ、弊社のグローバルリサーチ経験豊富なカスタマーサクセスチームがサポートいたします。

海外進出に向けた商品開発時や進出商品の策定段階では、コンセプト調査をご提案いたします。既存の自社商品や開発しようとしている商品、テーマがどの程度の金額までなら消費者の購買意欲に繋がるのか、商品名や宣伝フレーズ、イメージが対象国でどの程度受け入れられるのか、カラーや材質等は特定のものに人気が高いのかなど調査によって把握し、実際に展開する商品の選定やローカライズの必要性を見極めます。

お客様のご要望に応じて弊社のリサーチコンサルタントが収集したデータの分析、活用までのサポートにも応じております。既に海外進出されている段階であれば、効果検証とテストマーケティングを行うことで販売リスクを抑えながら最新の市場動向を見極め、今後の販売計画策定にご活用いただけます。また現地パートナーによる支援協力体制があるため、越境ＥＣをはじめ現地ポップアップショップや商談までのサポートも実現可能です。

総合リユースショップを展開している企業様の台湾進出にあたり、初期調査では利用実態やニーズ把握を目的とする調査を行いました。さらに店舗来店時の売買者を対象とする顧客満足度調査の仕組みを構築するために、台湾国内の店舗に対してQRコードを利用したアンケート配信を行い、結果の可視化や共有までの自動化を実現。2020年夏には台湾での出店を実現し、今後も継続的に現地の声を活用した海外事業展開を予定しています。