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高張力鋼板によるモジュール部品軽量化を実現させるプレス加工・ハイブリッド溶接複合プロセスの構築

自動車業界では、プレス成形品を溶接接合させたモジュール部品の高付加価値化が進行しており、プレス成形品単体及び溶接組立品の高品質化と軽量化のための高強度鋼板適用拡大が必要不可欠である。本開発では、弊社独自技術をもとに熱歪・溶接不良を最小化させるレーザ・アーク複合溶接工法を構築し、プレス加工から溶接組立まで一気通貫で材料変形予測できる仮想試作技術により高品質なモジュール部品開発プロセスを実現させる
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

高回転制御可能な高加減速クローズド制御、軽量高生産性スピンドルシステムの開発

工作機械に搭載されている重要機関装置であるスピンドル装置は、ツールホルダ、クランプ装置等海外の規格部品の制約を受け、進化の足かせとなっている。日本オリジナルの軽量で、回転イナーシャを最小限に抑えた独自規格の新機構によるツールホルダ、クランプ装置により高回転制御可能な、高加速で高トルク、高性能軽量スピンドルシステムを開発し、高精度な制御システムと合わせて、低コストと2倍の生産性を持つ省エネ高効率スピンドルを実現する
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基盤技術分野 :

機械制御

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

低侵襲治療用医療機器に最適なチタン系高強度・高靭性素材の開発

低侵襲治療への術式改善が進む中、手術器具も小型化・高精度化が求められている。しかし、従来の金属素材では小型化に伴い強度等が不足し、術者が望む器具性能が出せず、それが機器小型化の制約条件にもなっている。本件は大阪大学が有する粉末冶金技術シーズを活用し、武生特殊鋼材株式会社の持つ圧延鍛造技術を応用することで、これからの小型高性能医療機器に最適な生体親和性に優れたチタン系高強度・高靭性素材を開発する
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

高精度厚膜・高安定接合を確立した高性能低コスト圧力トランスミッターの開発

自動車業界では、燃費効率改善や排ガスのクリーン化のため、より高圧測定可能で低コストな圧力トランスミッターが要望されている。また、建設機械業界では高耐電圧の要望も多い。本開発では、従来の低コストが難しい半導体バルクや金属・半導体薄膜を用いず、低コストだが精度や安定性に問題がある厚膜印刷技術を高度化することにより、「高性能低コスト」な圧力トランスミッターを開発し、この用途における川下産業の要望に応える
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

高強度繊維材と異種材料端子の締結を利用した鉄骨造建築物の高機能耐震化工法の開発

大規模地震の発生確率が年々上昇する中、民間建物の耐震化率は依然低い数値を推移している。特に民間鉄骨造建物においては、耐震化に要するコストと工事期間中の営業停止が建物耐震化に踏み切れない大きな要因となっている。当研究開発では高強度繊維材と金属端子の締結方法を利用した耐震補強工法を開発することで、より低コストと短工期を実現し民間鉄骨造建物の耐震性能確保を促進する
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基盤技術分野 :

接合・実装

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

炭素繊維織物と樹脂との一体成形を実現する金型システムの研究開発

歯車の大きな需要を占める自動車産業では、「軽量化」と「静粛性」が求められており、樹脂製歯車のニーズが高まっているが、強度に対する課題がある。本研究開発では、現状の樹脂歯車に比して、精度を維持しながら、歯元の曲げ強度を現状の樹脂歯車の2倍以上とするために、炭素繊維織物とナイロン樹脂を金型内で一体成形する金型システムの研究開発により解決するものである
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

革新的省エネ型高品位リサイクル繊維連続回収システムの開発

今後急速な需要拡大が見込まれる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)においては、CFRP廃材からリサイクル可能な繊維を低コストで回収する技術が切望されている。本研究では、CFRP廃材の樹脂燃焼熱から生成した過熱水蒸気を用いて、ロータリーキルン方式により繊維を連続回収する処理システムを開発する。これにより、優れた樹脂接着性を有する高品位なリサイクル繊維の回収と、処理エネルギーの大幅削減を可能にする
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基盤技術分野 :

材料製造プロセス

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

次世代自動車用、超薄肉ステンレス製「箱型電池ケース」の開発と事業化

次世代自動車ではリチウムイオン電池の普及に向け、航空機並みの高安全性電池ケースへの期待が強い。航空機では強度・耐熱性に優れたステンレス鋼材が用いられているが、該鋼材は難加工材であり自動車が要求する寸法・形状は難しい。本研究開発は、流通中のアルミニウム材の深絞り加工の繰り返しで製造される製品を、革新的特許技術(深絞り+圧延加工)を高度化してステンレス鋼材製超薄肉電池ケースを実現し事業化する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

CFRP等複合材料の高能率、高精度ハイブリッドレーザ加工技術の開発

自動車産業や航空機産業の課題である燃費向上、強度向上、高硬度材料対応、新素材加工対応、CO2排出量の低減、信頼性向上、および一体部品・複雑形状部品加工対応に対して、CFRP材を高速、高精度にレーザ加工する加工装置の開発に関するものである。回折光学素子(DOE)を利用したビーム分岐・合成光学系を開発して、連続発振の高輝度固体レーザと合成することにより2MM板厚のCFRP部材を毎分2M以上の高速で切断できるレーザ加工装置を開発する
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基盤技術分野 :

精密加工

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

EVバッテリーケースのCFRTPハイブリッド成形技術と高速成形装置の開発

EV用バッテリリーケースの樹脂化による軽量化を開発のターゲットとして、CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合樹脂:連続繊維)のプレス成形と不連続繊維強化樹脂を用いた射出成形を同一金型内でワンステップ成形を実現するハイブリット成形技術の開発、及び、CFRTPの加熱・搬送機構、急速加熱・冷却機構を有す金型技術開発、最適製品設計を行う為の解析技術開発など一連の設備開発を行う
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基盤技術分野 :

複合・新機能材料

事業化状況 :
実用化に成功し事業化に向けて取り組み中

※データ更新中のため、一部プロジェクトは掲載されていない場合があります。