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付注2-1-5 食料品製造業の取引構造

〜食料品製造業では、約100の仕入数を有し、肉加工品製造業を営む大企業が1社位置する。仕入先の多い中小企業としては、日本人好みの味付けのキムチ等を多くの食品スーパー等に販売する企業も存在する〜
 

付注2-1-5 食料品製造業の取引構造

付注2-1-5事例:中川食品株式会社

日本人好みの味付けのキムチ等を多くの食品スーパー等に販売する企業
 東京都世田谷区の中川食品株式会社(従業員185人、資本金4,500万円)は浅漬けや伝統的な漬物、キムチ等を生産・販売している企業である。
 同社は、1930年の創業以来、漬物を生産・販売していたが、1960年代からは本格的にキムチ生産・販売も手掛け、我が国における国産キムチメーカーの先駆けとなった。
 同社は、創業から80年近く消費者が食べやすい食品づくりにこだわっており、その真摯な姿勢が、取引先企業からの信用を得ることにつながっている。また、酸味と魚介類独特の風味を抑えて日本人好みのキムチを開発するなど、商品開発力と品質の高さも評価されている。
 漬物から開始して、長い年月に培ってきた信用と商品の質の高さにより、多くの小売店と取引するネットワークが同社発展の基礎となっている。現在でも、首都圏を中心にした食品スーパーと多数取引があるほか、築地場外市場にも出店し、一般消費者から飲食店等の業務用まで、幅広い顧客に購入されている。



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