付注 

付注2-1-10 生産性の伸びと企業特性の検証

○ 全要素生産性の伸びと企業特性

1.分析概要
 2003年度から2005年度における各企業の全要素生産性の伸びと、2003年度の企業特性の関係を検証する。

2.モデル
 被説明変数:〔1〕全要素生産性の伸び率(自然対数)
 説明変数:〔1〕企業規模(従業員数に1を加えたものを自然対数化)
      〔2〕グローバル化のダミー(直接輸出あり=1、それ以外=0)
      〔3〕IT化のダミー(電子商取引を実施=1、それ以外=0)
      コンピュータ・ネットワーク利用のダミー
      〔4〕コンピュータ・ネットワーク利用のダミー1(企業内ネットワーク=1、それ以外=0)
      〔5〕コンピュータ・ネットワーク利用のダミー2(特定企業間ネットワーク=1、それ以外=0)
      〔6〕コンピュータ・ネットワーク利用のダミー3(オープンネットワーク=1、それ以外=0)
      〔7〕研究開発のダミー(自社研究開発あり=1、それ以外=0)
      〔8〕企業年齢(企業年齢に1を加えたものを自然対数化)
      〔9〕産業中分類ダミー

3.データセット
 経済産業省「企業活動基本調査」、厚生労働省「毎月勤労統計調査」

4.推計結果
 
4.推計結果

5.結論
 2003年度から2005年度にかけての中小企業における全要素生産性の伸びは、上記説明変数以外の要因によりもたらされた可能性が大きい。

○ 労働生産性の伸びと企業特性

1.分析概要
 2003年度から2005年度における各企業の労働生産性の伸びと、2003年度の企業特性の関係を検証する。

2.モデル
 被説明変数:〔1〕労働生産性の伸び率(自然対数)
 説明変数:〔1〕企業規模(従業員数に1を加えたものを自然対数化)
      〔2〕IT化のダミー(電子商取引を実施=1、それ以外=0)
      〔3〕業務委託のダミー(業務委託を実施=1、それ以外=0)
      チェーン加盟のダミー
      〔4〕チェーン加盟のダミー1(ボランタリーチェーンに加盟=1、それ以外=0)
      〔5〕チェーン加盟のダミー2(フランチャイズチェーンに加盟=1、それ以外=0)
      〔6〕メインバンクのダミー(メインバンクなし=1、それ以外=0)
      設立年のダミー
      〔7〕設立年のダミー1(2002年以降=1、それ以外=0)
      〔8〕設立年のダミー2(2001年=1、それ以外=0)
      〔9〕設立年のダミー3(2000年=1、それ以外=0)
      〔10〕設立年のダミー4(1999年=1、それ以外=0)
      〔11〕設立年のダミー5(1996年〜1998年=1、それ以外=0)
      〔12〕設立年のダミー6(1995年以前)
      〔13〕産業中分類ダミー

3.データセット
 中小企業庁「中小企業実態基本調査」、厚生労働省「毎月勤労統計調査」

4.推計結果
 
4.推計結果

5.結論
 2003年度から2005年度にかけての中小企業における労働生産性の伸びは、上記説明変数以外の要因によりもたらされた可能性が大きい。

 第2部 中小企業の生産性の向上に向けて

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