第1部 2007年度における中小企業の動向 

第1部 2007年度における中小企業の動向

 2007年度の我が国経済は、緩やかな景気回復が継続したものの、年度末に足踏み状態となり、また、地域間や業種間で景況感にばらつきが見られた。とりわけ、2007年度における原油価格の高騰や改正建築基準法の施行後の建築着工件数の減少は、中小企業の収益に大きな影響を与え、足下では中小企業の業況が悪化してきている。
 第1部では、こうした中小企業の景気動向を概観するとともに、中長期的に見ると、家計部門の消費の伸び悩み等が中小企業の業況の回復を遅らせていることを分析する。そして、原油価格が引き続き高水準で推移していること等から、今後とも中小企業の業況に十分な注視が必要であることを指摘する。

 第1部 2007年度における中小企業の動向

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