第1部 平成25年度(2013年度)の中小企業・小規模事業者の動向 

5. 倒産

次に、倒産件数の推移を見ていく(第1-1-23図)。2008年のリーマン・ショック後に大幅に増加した中小企業・小規模事業者の倒産件数は、2009年後半から2010年前半にかけて、前年同月比で大幅なマイナスで推移した。その後も、おおむね、前年同月比マイナス傾向で推移しており、中小企業・小規模事業者の倒産件数は、着実に減少してきている。また、足下の2013年12月の倒産件数は749件となっており、これは過去を遡ると、1991年3月の772件と同水準であり、22年9か月ぶりの低水準となっている。

第1-1-23図 中小企業・小規模事業者の倒産件数の推移
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また、大企業、中小企業・小規模事業者を含めた企業の倒産件数の推移を長期的に見てみると(第1-1-24図)、2013年の倒産件数は10,855件となっており、前年比10.4%減(1,269件減)で、5年連続で前年を下回り、倒産件数が10,723件であった1991年以来、22年ぶりに11,000件を下回る低水準となっている。

第1-1-24図 中小企業・小規模事業者の倒産件数の推移(長期)
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