第1部 平成25年度(2013年度)の中小企業・小規模事業者の動向 

5. 石油製品価格の動向

第1-1-12図上は、2010年以降のドバイ原油の取引価格の推移を、月次で示したものである。これを見ると、2012年以降のドバイ原油の月当たり平均価格は、106.9ドル/バレルと、2010年〜2011年の月当たり平均価格92.0ドル/バレルを大きく上回っており、原油価格は高止まりの状態が続いていることが分かる。

第1-1-12図 原油価格及び石油製品卸売価格の推移
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こうした状況の中、国内の石油製品価格は高騰を続けている。第1-1-12図下は、石油製品の卸売価格の推移を示したものである。これを見ると、2010年以降、レギュラーガソリン価格、軽油価格共に、おおむね原油価格の動きと同様の動きを示しており、上昇傾向を続けてきたことが分かる。しかしながら、2012年11月以降は、原油価格が横ばいで推移する中、為替レートが円安方向へ推移したことを受けて、国内の石油製品価格は上昇に転じていることが分かる。

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