第1部 平成25年度(2013年度)の中小企業・小規模事業者の動向 

4. 為替の動向

次に為替の動向を見ていく(第1-1-11図)。

第1-1-11図 為替レートの推移
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2007年から2012年11月頃まで続いた円高方向への動きは、我が国輸出産業の競争力を低下させ、企業収益を圧迫してきた。また、輸出を行っていない国内企業においても、輸出企業を通じたコスト引下げ圧力の高まり等により、収益環境の悪化が進んだ。

為替レートの動きを詳しく見てみると、2012年11月頃までは対ドル、対ユーロ共に円高方向への動きが続いたものの、その後、対ドル、対ユーロ共に円安方向への動きに転じ、2013年12月には対ユーロで144.8円、2014年1月には、対ドルで105.4円まで円安方向に推移した。足下では、対ドルで100円台前半、対ユーロで140円前後で推移している。

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