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中小企業政策審議会経営支援部技術小委員会(第1回) 議事概要

  1. 時間:平成18年4月25日 14時~16時
  2. 場所:経済産業省 本館17階 特別第1会議室
  3. 出席者:(委員)伊丹委員長、青木委員、伊澤委員、井上委員、大塚委員(越地代理)、大原委員、岡野委員、久保委員、坂戸委員、柴田委員、白井委員(山崎代理)、鈴木委員、辻端委員、堤委員、中江委員、中澄委員、弘中委員、福井委員、藤本委員、星野委員、本間委員
    (事務局)山本企画課長、後藤技術課長、岡田非鉄金属課長補佐、稲邑素形材室課長補佐、佐藤産業機械課長補佐、石塚情報処理振興課長補佐、黒田繊維課長補佐、藤原情報通信機器課長補佐、豊島化学課長補佐、新階化学課長補佐、白井生物化学産業課長補佐
  4. 議事概要
    (特定ものづくり基盤技術の指定について)
    後藤技術課長より、資料4に基づき、「特定ものづくり基盤技術の指定」について説明がなされた。その後、審議となり、以下のような意見が出された。
    • 特定ものづくり基盤技術として、溶接技術を指定すべきではないか。溶接は既に完成されている技術と思われているかもしれないが、製造の現場がアナログからデジタルへ変化していくなかで、レーザー溶接のみならずアーク溶接においても技術の高度化が求められている。

    (特定ものづくり基盤技術高度化指針について)
    後藤技術課長より、資料5に基づき、特定ものづくり基盤技術高度化指針(以下「指針」という。)の概要について説明がなされた後、各技術の担当課室より、資料5に基づき各技術ごとの指針の概要について説明がなされた。その後、審議となり、以下のような意見が出された。
    • 指針の内容にかかれている事だけが対象になるのか。例えば鋳造でいうと、ダイカストは記載されているが、ロストワークス等は記載されていない。これは対象にならないのか。
    • 配慮すべき事項に設備投資の項がみられるが、鋳造技術に関し、鋳造炉などの高額な設備投資に関する問題について記載されていない。その他、技術によっては、設備投資の項が記載されていないものもある。設備投資については、配慮すべき事項としてしっかり記載すべきではないか。
      大手企業等においては、熱処理工程をアウトソーシングするようになっており、中小企業者が受け持っているのが現状である。熱処理工程は、完成品に組み上げてから焼鈍することの困難さなど様々な課題があり、本指針は重要である。