平成30年1月16日
経済産業省では、「即戦力となる中核人材」に焦点を当て、1.中小企業等が取組むべき方向性、2.労働市場の在り方、3.具体的な事例創出のためのスキーム等について検討するための研究会と2つのワーキング・グループを立ち上げました。 第4回目となる中小企業・小規模事業者・スタートアップ等における中核人材の確保・活用促進に向けた検討ワーキング・グループ(中核人材確保WG)では、中間とりまとめ(骨子案)について検討します。 |
背景・趣旨
第四次産業革命等の急激な変化の中、我が国産業は、人口の減少という構造的問題により、恒常的な「人手不足」に直面しています。
特に、中小企業・小規模事業者・スタートアップ等では、人材の不足感が著しく、経営の不安要素として年々拡大しています。また、個人が「人生100年時代」において活躍し続けるための環境が整備されておらず、社会全体として人材の最適配置が行われていない可能性があります。
このような状況の中で、
1.リカレント教育の充実
2.(特に大企業から中小企業等への)転職・再就職の円滑化
3.それらのベースとなる必要とされる人材像の明確化や確保・活用
4.産業界として果たすべき役割
などをパッケージで検討するための研究会(「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」)と2つのワーキング・グループ、「必要な人材像とキャリア構築支援に向けた検討ワーキング・グループ(人材像WG)」および「中小企業・小規模事業者・スタートアップ等における中核人材の確保・活用促進に向けた検討ワーキング・グループ(中核人材確保WG)」を設置しました。
本WGでは、(1)中小企業等が取組むべき方向性、(2)労働市場の在り方、(3)具体的な事例創出のためのスキーム等について検討します。
第4回目となる今回は、有識者の方からプレゼンテーションを頂くとともに、中間とりまとめ(骨子案)について検討します。
第4回中核人材確保WGについて
日時:平成30年1月18日(木)10:00〜12:00
場所:経済産業省本館17階第1特別会議室
議題:中間とりまとめ(骨子案)
委員等
- 中核人材確保WG 委員
今野 浩一郎 学習院大学 名誉教授【座長】
宇佐川 邦子 株式会社リクルートジョブズジョブズリサーチセンター センター長
小城 武彦 株式会社日本人材機構 代表取締役社長
水谷 智之 一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム 代表理事
宮島 忠文 株式会社社会人材コミュニケーションズ 代表取締役 - ゲストスピーカー
伊藤 淳司 NPO法人ETICローカルイノベーション事業部 マネージャー
堀口 新 株式会社北海道共創パートナーズ 代表取締役社長
配布資料
配布資料は、会議後、以下のページにおいて公表します。
URL:http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/tyuukakujizai/180118tyuukakujizai.htm
(本発表のお問い合わせ先) 中小企業庁経営支援部経営支援課長 苗村担当者:津脇、小林、竹村、帆足 電話:03-3501-1511(内線5331〜5) 03-3501-1763(直通) FAX:03-3501-7099 |