トップページ 審議会・研究会 研究会 商工中金の在り方検討会(第4回) 議事要旨

商工中金の在り方検討会(第4回) 議事要旨

日時:平成29年12月15日(金)13:00~15:00
場所:経済産業省本館17階第1~3共用会議室

出席者

川村委員(座長)、翁委員、菊地委員、多胡委員、冨山委員、中原委員、家森委員、安藤委員、遠藤委員、可部委員

議事概要

冒頭、翁委員、多胡委員、冨山委員より前回までの議論を振り返るかたちでコメントがあった。その概要は以下のとおり。

【委員】

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続いて、商工中金のガバナンスに関する討議を行った。主なやり取りは以下のとおり。

【委員】

要件非該当の顧客には説明をした上で危機対応融資を回収し、その代わりにプロパー融資で対応している。その際の融資条件は顧客に不利にならないように不変としている。

【委員】

利幅が狭くなってきているのは事実。
利子補給分は日本政策金融公庫に返還しているため、今回の中間決算でも損失として計上している。ただし、一方で、信用コストが減少していることもあって、中間決算の段階では収益に大きな影響は与えていない。

【委員】

組合はなかなか民間金融機関からお金を借りることができなかったということから始まっているビジネスモデルであり、利益相反になっているものではないと考えている。

【委員】

【委員】

経営諮問委員会は平成20年に株式会社化した時に始まり、中小企業に貢献するためということで年2回開催している。地区懇談会については、常に中小企業の目線で経営の在り方を考える上でご意見をお伺いしている。業務運営委員会は、平成27年の法律改正後に作ったものであり、その際に重要な論点となった「他の事業者との適正な競争関係を確保する」ため、地域金融機関や学識者、中小企業団体の方に加わっていただき、商工中金が地域金融機関とどのように連携していくかについて議論していただいている。

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最後に、座長から発言があり、次回(12月20日)の検討会については、商工中金の経営情報等を共有しつつ率直な意見交換を行うため非公開とすること、また、議論の内容については議事要旨を後日公表するとともに、次々回(12月27日)の検討会で紹介することとなった。

以上



<お問い合わせ先>
中小企業庁事業環境部金融課
電話:03-3501-2876