日時:平成29年3月29日(水)14:00~16:00
場所:経済産業省本館第一共用会議室
出席者
河原委員、是枝委員、角委員、辻委員、永山委員、西岡委員、廣門委員、松島委員
登壇者
(中小企業庁)宮本長官、吉野事業環境部長、高島経営支援部長、桜町参事官、川村企画課長、高倉技術経営革新課長、飯田経営支援課長、村上政策企画委員、佐伯企画課課長補佐、掛川技術・経営革新課長補佐
議題
- 委員について
- 研究会の設置趣旨について
- 議事の公開について(案)
- 中小企業のIT化の具体的な取組
- 中小企業のIT化に係る現状及び課題について
議事概要
- はじめに事務局から、座長については、松島法政大学教授にお願いすること、研究会の設置趣旨について資料2のとおり、議事の公開等について資料3のとおり説明し、委員の了承を得た。
- 次に、廣門委員、永山委員、株式会社加賀屋、日本商工会議所、全国商工会議所及び資料4-1~資料5を基にプレゼンテーションを行った。
議事趣旨
- スマートSMEという言葉の定義は、当初から規定するものでは無く議論の中で考えていきたい。
- クラウドシステム導入にあたっては、現状の業務のオペレーションをどう変えていくかが重要だが、クラウド事業者はコストが見合わないため現場に人を派遣するのが難しい。そのため、支援機関が重要な連携先になる。
- IT補助金への関心が高い事業者・支援機関は多い。支援機関に何を導入したらいいのか相談もある。どう前裁きするか悩み。たとえ補助金でコスト負担が低くなってもITはあくまでツールなので、その前に自社の業務プロセスを見直さないといけない。
- XMLの移行や、EDIの議論は中小企業のIT化と同様に、わかる人材がいないというのがボトルネック。どのようにサポートするか。各業種や地域でモデルケースを公開することも重要。
- クラウドは手段。会計だけではなく、すべての業務をいかに電子化していくかが必要。会計だけではなく労務をはじめ、クラウドに関する身近な事例が発信されることが大事ではないか。
- PC使っていない事業者の中にもギャップがあり、業種ごとでも違うので細かい議論が必要。
以上
<お問い合わせ>
中小企業庁事業環境部企画課 電話:03-3501-1765(直通) 中小企業庁経営支援部技術・経営革新課 電話:03-3501-1816(直通) |