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中小企業再生支援協議会の活動状況について

平成20年9月26日
経済産業省 中小企業庁

  • 中小企業再生支援協議会は、平成15年2月の発足以来、平成20年度第1四半期までの間、14,942社からの窓口相談に応じました。
  • このうちの1,828社について再生計画策定支援を完了し、114,976名の雇用を確保するなど、地域の総力を結集して、中小企業の相談・再生計画の策定支援などにきめ細かく対応しています。
  • このたび、平成20年度第1四半期(平成20年4月〜6月)の活動状況を取りまとめましたので、報告します。
  • 今期の相談企業数は、前年同期に比べおよそ1割増で、特に製造業と運輸業の相談件数が増加しており、昨今の原材料費・燃料費の高騰の影響を強く受けたことが背景にあると思われます。
  • 今期の策定支援完了案件の分析からは、金融支援の手法において「第二会社方式」が債権放棄案件の3分の2を占めており、再生支援協議会の主要な再生手法として定着しつつあるものといえます。

 

  1. これまでの協議会の活動状況(累計)

    平成15年2月の協議会設立以降、平成20年6月末までの窓口相談企業数は、累計で14,942社となっています。このうち、金融機関との調整を含む抜本的な対策が必要な1,828社について再生計画の策定支援(以下「二次対応」といいます。)が完了しています。その結果、114,976名の雇用が確保されました。また、391社については引き続き計画策定支援中となっています。

  2. 平成20年度第1四半期の窓口相談活動状況

     新規の窓口相談(以下「一次対応」といいます。)の数は前年同期と比べほぼ1割増となっています。
      ◆一次対応の状況 (合計768社/前年同期696社)
     ・二次対応へ移行 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 15社
      ・再生計画策定支援候補として相談を継続 ・・・・・ 186社
      ・相談企業へ課題解決策を提示 ・・・・・・・・・・ 381社
      ・再生可能性が低く協議会での対応が困難 ・・・・・ 10社
      ・その他(各種中小企業支援制度の紹介・説明等)・・ 176社

  3. 平成20年度第1四半期の再生計画の策定・支援状況

    再生計画策定支援を完了した件数は、前年同期と比べほぼ半数となっていますが、再生計画策定支援中の件数はほぼ同数、新規に策定支援を開始したものは増加しています。また、現状の経営環境を踏まえ精緻な事業性の見極めが必要となる案件が増加傾向にあり、計画策定に入る前に事前調査を行っているものが54社あります。
    ◆再生計画の策定・支援の状況
      ・再生計画策定支援を完了 ・・・・・・・・・・・・ 55社(前年同期113社)
      ・再生計画策定支援中 ・・・・・・・・・・・・・・391社(前年同期400社)
       (うち、今期新たに再生計画の策定支援を開始・・・ 105社(前年同期99社))
      ※計画策定に入る前の事前調査中 ・・・・・・・・・ 54社   (「計画策定事前調査中」とは、再生計画策定支援を行うことが適当であるか判断する場合や、再生計画策定支援に移行する前に事業面での支援を行うことをいいます。)

    なお、今期からは、再生計画策定支援を完了した案件について、本年4月に公表した「中小企業再生支援協議会事業実施基本要領」に示す数値基準による区分を行った上で、案件概要を公表しています。

(参考資料)中小企業再生支援協議会の活動状況について(PDF/904KB)

(お問い合わせ先)
中小企業庁経営支援部経営支援課
  担当者:三輪、菅井、川本
  電 話:03−3501−1763(直通)