魚の残さを原料とする有機肥料の製造販売事業の開始
経営革新支援の手引き

1.企業の概要
 1)会 社 名:株式会社 九州ビビット

 2)資 本 金:10,000千円

 3)従業員数:9名

 4)業種:屋根工事業、一般廃棄物再生処理業

 5)売 上 高:129,836千円

 6)所 在 地:大分県大分市

 7)経営革新のパターン:新商品の開発又は生産


2.既存事業の概要
昭和45年に創業。翌年に有限会社設立、昭和51年に株式会社に組織変更した。長尺屋根工事を主体に、主に県内及び九州内の屋根工事を行う。平成10年に一般廃棄物再生利用業者の指定を受け、食品廃棄物等を利用した肥料の製造販売を開始した。

3.経営革新の具体的内容
屋根工事は建設業界の値引き競争により、受注高も下降線を辿り、技術面の優位性も薄れてきた。そこで、新しい事業を模索するなかで、環境問題に少しでも貢 献できる事業をと考え、食品廃棄物を利用した飼料や肥料の製造を開始した。今回、自社開発した魚粉に澱粉を配合したペレット状の有機肥料の販売を開始するとともに、連作障害の予防に役立つ魚粉やカニガラ等を配合した土壌の漢方肥料の開発も進めている。処理の難しかった魚のあらを肥料という付加価値商品に転換し、高付加価値産品の生産農家向けに販売拡大を図っていく。

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