柾目板スパイラル巻き込みによる曲げわっぱの製造、新デザイン開発及び市場調査
経営革新支援の手引き

1.企業の概要
 1)会 社 名:有限会社栗久

 2)資 本 金:3,000千円

 3)従業員数:10人

 4)業種:工芸品製造販売

 5)売 上 高:60,000千円

 6)所 在 地:秋田県大館市

 7)経営革新のパターン: 新商品の開発又は生産
                  商品の新たな生産又は販売方式の導入

2.既存事業の概要
天然秋田杉を使用した伝統工芸品「曲げわっぱ」の製造販売美しい秋田杉を素材に、伝統の曲げと塗りの技でつくられる“曲げわっぱ”は、木地師が柾目の薄板をつくり、曲げ師が木地を曲げ、最後に塗り師によって完成。今から約四百年前の慶長七年佐竹西家の城主の奨励のもと育まれてきた“曲げわっぱ”は、生活の確かな道具として提案し続けています。

3.経営革新の具体的内容
天然杉の枯渇が目前に来て、曲げわっぱの産地生き残りを賭けて造林杉や今まで捨てていた巾の狭い部分を活かす方法としてスパイラル巻きを考案。この技法を確立して巾の狭い杉柾目赤身板で幅広の曲げ筒を作る(スパイラル巻き)。幅広の曲げを新規にデザインし、新商品としてこの曲げワッパを生産ベースに乗せ、このデザインした試作品を展示し、新しい発想、自由なデザインを武器に新しい曲げ物市場を開拓していく。

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