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有限会社ミラノリブ

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代表取締役
笹口 晴美

染色の常識を覆す繭のまま絹糸染色

  1. 群馬県桐生市本町2-8-26
  2. 1999年(平成11年)設立
  3. Tel 0277-20-8801

絹糸を繭の状態で染色する技術を開発。複数の色の繭から、これまでにない色合いの絹糸を創り出すことに成功。

常識を覆す絹糸染色

絹糸は表面がセリシン、中心部はフィブロインという2種類のタンパク質で構成されている。通常、絹糸を精錬してセリシンを落としフィブロインに染色をしており、精錬をしないとセリシンがはがれて色落ちの原因となる。同社は繭の状態のままで、フィブロインを染色する技術を開発。この繭から繰糸された絹糸は色落ちすることなく、また、複数の色の繭から繰糸することで、これまでにない色合いの絹糸を創り出すことに成功した。

地場の伝統産業を現代に

同社の製品は昔ながらの伝統技術である上州座繰りで繰糸された生糸を使用している。生糸は絹本来のちぢれを残し、虹色に輝く上品な光沢と独特なシャリ感が特徴で、機械による糸と比べると重さが半分ほどの軽い製品を作ることができる。同社では機械では表現できない伝統技術を後世に残すため、上州座繰り技術者の講習会を開催している。

群馬県産絹へのこだわり

社長は、地場産業を活性化させ、群馬の絹を守っていきたいとの想いから、群馬県産の絹による製品作りにこだわっており、製品は群馬県オリジナル蚕品種・ぐんま200を100%使用している。同社では地域の養蚕農家と年間特約契約を結んでおり、地場の養蚕振興と、履歴管理(トレーサビリティー)の概念をいち早く導入し、良質な絹を確保している。