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紀州技研工業株式会社

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代表取締役社長釜中甫干

代表取締役社長
釜中 甫干

インクジェット技術で卵にも直接印字

  1. 和歌山県和歌山市布引466
  2. 1968年(昭和43年)設立
  3. Tel 073-445-6610

大きな飛距離を持つ独自のインクジェット技術を武器に、段ボール等の産業向け印字分野でトップを独占。食べても安心な可食インクを使った、生卵への賞味期限やトレーサビリティ用番号の直接印字は多くの注目を集めている。

インクジェット技術でニッチ市場独占

各種バーコード・賞味期限等を瞬時に印字産業用インクジェットプリンターは生産ラインの最終工程で品物そのものや段ボール等に賞味期限やロットナンバーなどを印字している。OA用のインクジェットプリンターに比較し、大きなインク滴を遠くまで飛ばす必要がある。紀州技研工業株式会社は、段ボール用の高品位プリンターの分野では75%のシェアを獲得している。

研究開発型企業を目指して

社員126名のうち約1/3は研究開発部員が占めている。インクジェットプリンターは毎年1機種以上新製品をリリースしてきた。数年前より社内にヘッド開発部、インキ開発部を設置し、同社独自のヘッド、インクの開発に取り組んでいる。幅広い顧客からの様々なニーズに対応した製品開発には、同社製のヘッド、インクの開発は不可欠である。

生卵に印刷するなど、広がる市場

生卵に賞味期限を印字最近は、連続式と呼ばれるインクジェットプリンターで生卵に賞味期限を印字する装置とインクを販売しており、トレーサビリティの面から賞味期限と同時に数桁の番号を印字することもある。インクジェットの技術はまだまだ可能性を秘めており、半導体分野や液晶ディスプレイの製造工程で使えないかとか、印字という分野以外からの問い合わせが頻繁に入っている。