濱中製鎖工業株式会社
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代表取締役
濱中 英男
溶接技術で特殊チェーンを製造
- 兵庫県姫路市白浜町甲770
- 1950年(昭和25年)設立
- Tel 0792-45-5151
国宝姫路城の松原釘(伝統技術)から生まれた製鎖技術をベースに造船用686ニュートンパー平方ミリメートル特殊鋼チェーンを製造し、国内シェア55%を獲得。
姫路城築城に用いた松原釘(伝統技術)から誕生した製鎖技術
濱中製鎖工業株会社は、「鎖の一大産地」である兵庫県姫路市白浜町で創業した。1957年に外国製の大型溶接機(フラッシュバット溶接)を国内企業で初めて導入する。従来の鍛冶法や鋳鋼法で製造していたチェーンに比べて、工業的に生産性や品質を飛躍的に高め、造船業の国際競争力向上に貢献した。
ハリケーンでもびくともしない高い品質
同社は、浮体式石油生産・貯蔵・積出設備のモアリング用(チェーンによる係留)の抗張力の高い980ニュートンパー平方ミリメートル特殊鋼(ハイテンション鋼)チェーンを製造する国内唯一の企業(世界でも同社を含め3社のみが製造)でもある。昨年、米国に上陸したハリケーン(カトリーナ)でも頑強であった。
絶え間ない技術開発と品質・工程改善
同社の強みは、早くから大手鉄鋼メーカーと共同で特殊鋼の研究開発に取り組み、生産技術面に関しても製法特許の取得や製造工程の自動化・省力化、技能の標準化を進めて、高い生産技術力で海外品に対抗している。


